
ドゥカティジャパンは、ロードスポーツ・バイクの名称を「スーパースポーツ950」に変更し、日本での発売を5月29日より開始することを発表した。デザイン、エレクトロニクス、装備をアップデートし、ユーロ5規制に適合する。
前モデルの発売から4年が経過し、スーパースポーツのデザインを一新。ドゥカティ・スタイル・センターによって設計された新しいフェアリングを纏い、パニガーレV4のイメージを受け継ぐことで、さらにスポーティでダイナミック、流れるようなシェイプに進化を遂げた。この新しいスタイルは、はじめてのスポーツバイクを探している若いライダーのためにデザインされた。
サイドビューは、パニガーレV4のダブル・エクストラクターを彷彿とさせるエアベントが大きな特徴となっている。ロワー・フェアリングは、メカニカル・コンポーネントを包み込むようにサイド・サイレンサーの部分まで伸び、サーキットを走るレーシング・マシンを連想させる。
フェアリングは、ヘッドライト側面の2つの開口部から導入されたエアをライダーの足元にエアを送り込む一対のフィンを介してヘッドライトと統合され、熱に対する快適性が向上している。
フロントビューのハイライトは、新しいフルLEDヘッドライト。このヘッドライトは、ロービームとハイビーム用の2つのバイ・ファンクションLEDモジュールから構成され、ヘッドライト点灯時に左右対称のルックスを生み出す。
ユーロ5規格に適合するようにアップデートが施された、937ccのドゥカティ・テスタストレッタ11° 2気筒エンジンを搭載した。エグゾースト・システムとエンジン・コントロール・システムに変更はなく、従来通り幅広い回転域で豊かなトルクを発生する。最高出力は110ps@9,000rpm、最大トルクは93Nm@6,500rpm。セルフ・ブリーディング・ラジアルポンプを備えた湿式クラッチは、新たに油圧式となり、クラッチ・レバーも調節可能だ。
目次
SuperSport 950
ドゥカティ・レッド・フェアリング、ドゥカティ・レッド・フレーム、グロッシー・ブラック・ホイール
SuperSport 950 S
アークティック・ホワイト・シルク・フェアリング、ドゥカティ・レッド・フレーム、グロッシー・ブラック・ホイール(ドゥカティ・レッド“タグ”付き)
ドゥカティ・レッド・フェアリング、ドゥカティ・レッド・フレーム、グロッシー・ブラック・ホイール(ドゥカティ・レッド“タグ”付き)
情報提供元 [ Ducati ]
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