HAYABUSA 2021年式 (1339cc)
オーナー:AkiRiderさん
ウェビックコミュニティに投稿されているMYバイクの中から、「AkiRider」さんが今乗っているバイク、ハヤブサをご紹介します。
2021年にフルモデルチェンジを果たし、国内でも販売が再開された新型ハヤブサ。従来型はユーロ3だった排ガス規制対応を一気にユーロ5に飛び級対応させて、日本でも同等の規制をクリア。最高出力は197PS→188PSへとダウンしていますが、低中速域のトルクを強化することで加速力、空力面を改善することで最高速域の性能を従来型同等以上にしています。日本国内での発売は4月7日で、MYバイクでの登録も見られるようになってきました。
GSX-Rで培った技術が投入された並列4気筒エンジンは、初代1999年からの設計を受け継いだものです。排気量は二代目の1339ccを継続し、エンジン内部はカムシャフトやピストン、コンロッドなど内部のパーツを全面的に改良することで、耐久性と効率が向上。さらに電子制御スロットルを採用して扱いやすさに磨きをかけています。
また、新型ハヤブサでは、これまで採用されていなかった電子制御技術が全面投入されたこともセールスポイントです。定評のS.I.R.S.(スズキインテリジェントライドシステム)を新採用。他にも出力特性やトラクションコントロール、エンジンブレーキコントロールなどの5つの制御を統合するSDMSアルファ、任意で設定した速度を超えないようにするアクティブスピードリミッターなど装備は盛りだくさんとなっています。
もちろん、最新電子制御モデルには必須となった6軸のIMU=ジャイロセンサーも歴代モデルで初めて装備し、ABSコントロールユニットを組み合わせたモーショントラックブレーキシステムも導入されています。バンク中のブレーキ制御も自動でこなしてくれるので、安全性の向上がこれまで以上に期待できます。
快適面では、クルーズコントロールやアップ&ダウン対応のクイックシフター、ブレーキから手足を放してもリアブレーキを30秒間保持して坂道発進を補助するヒルホールドコントロールシステムといった機能でツーリング時の魅力も大きく高められています。
■購入動機
購入動機は「いつかは隼」と思ってた時に電子制御満載の新型が発表されたので、世界発表日に仮予約、日本発表日に契約した。
用途は主にツーリング。
比較車種はなし。
■長所
クイックシフターとクルーズコントロールが最高。特にクイックシフターが楽すぎる。
見た目も一目で隼とわかるところが良い。
■短所
5月中旬の時点の記載だが、走行中はなんともないが、渋滞で止まるとエンジンからの熱がなかなか熱い。真夏に乗るなら熱対策は必須かもしれない。
■アドバイス
めっちゃ乗りやすく、電子制御も満載、取り回しも車重ほどの重さは感じないので、大型初心者でも扱えると思います。
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