
ESBK スペインスーパーバイク選手権にフル参戦をしている浦本修充選手が、5月14日から17日に開催された第2戦 ナバラ大会に参戦し、決勝レース1で、3位チェッカーを受け今季初表彰台を獲得した。
ESBKスペインスーパーバイク選手権 第2戦 ナバラ・サーキット
浦本修充の今季第2戦の舞台となったのはスペイン北部に位置するナバラ・サーキット。スペインはすでに夏間近と言う天候で暖かい気温となっていた。浦本はここでナバラ・サーキットで行われた事前テストから好調。準備万端でレースウィークを迎えた。
その好調ぶりはレースウィークに入ってからも持続。木曜日に開催された非計時走行でも、金曜日に開催された計時プラクティスでもその好調ぶりは続いていた。だが、トップとの差はまだあり、その差を詰めることに浦本は集中した。
土曜日午前。公式予選が開催され、浦本はセッション開始直後からタイムアタック。タイヤが温まった3周目に1.39.995に入れ4番手に着く。ここからさらにタイムを上げようと試みるが、5周目に雨が振り出し、そのままコースはウェットに。浦本は予選4番手で決勝を迎えることになった。
天候がまだ不安定だった土曜日の午後に決勝レース1が開始。2周目には39秒台に入れ、3番手に浮上。しかし、レース4周目にスコールがサーキットを襲い、浦本はここで躊躇。4番手に落ち、先頭との差がここで開いてしまった。雨はすぐに止み、浦本は体制を建て直し、トップグループを追う。レース中盤に3位に再浮上するが、トップ2台との差は歴然。そのまま3位でチェッカーを受けた。浦本にとって今季初表彰台となった。
*All Photos by Francisco Fraile Martin
情報提供元 [ Speed of Japan ]
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