高強度の競技用アルミリム「DIRT STAR」が、モトクロスの世界で圧倒的なシェアを誇るDID。そう、DIDはチェーンだけでなくリムにおいても高い技術を持つメーカーなのだが、そこにまたしてもOGAチャンネルがクローズアップ。4月に公開されたチェーン工場編に続いて、今度はリムの製造工場も徹底取材してきたぞ!

リムの製造行程は探してもみつからない超レア映像だけに必見

DIDのリムを製造しているのは動橋工場で、チェーンを製造する福田工場と同じ石川家加賀市に位置している。ここでは、アルミの押出材を丸いホイール状に加工しており、棒状の材料がリムに様変わりしていく様子は他では見れない超レア映像と言えるものだ。同チャンネルを主催するエクストリームライダーの小川裕之選手がひとつひとつの行程を丹念に取材しているので、全行程が丸分かりだ。

▲このストレートのアルミ棒がどうやってバイクのリムになる!?

▲断面は確かにリムっぽい。アルミの押出材がリムの材料だ

▲こうして曲げられるとリムになるだろうことが分かる

▲溶接して車輪状に!この後バリをとる機械に投入

▲つなぎ目を職人の手作業で仕上げたらスポークの穴あけ加工へ

▲熱処理や研磨、表面加工を経て最後は人の手でチェックして完成!

動画には他にも知られざるDID製品=意外なアレも収録

職人堅気の技術集団として知られる大同工業は様々な部品を製造しているが、OEMパーツが多く積極的にブランドがアピールされることが少ない。今回OGAチャンネルが工場に潜入することで意外なパーツを作っている現場にも遭遇。意外なアレは、何工程も経て、細くされたり曲げられたり、表面をショットブラスト加工されたりして完成に至っていた。その答えは動画へ!

▲この意外なアレは、超人気のビッグツアラーに採用されているのだ

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