
『Bike Life Lab supported by バイク王』は、2020年12月~2021年2月の期間を対象に、『再び売却した際、高値の付くバイク』=『“リセール・プライス”の高いバイク』上位10車種を発表した。
“リセール・プライス”の高いバイク』は、需要の高いバイク、つまり『人気のあるバイク』と言い換えることもできる。36回目となる今回は「ホンダ・CT125 ハンターカブ」が首位に輝いた。カワサキ・ホンダが上位を独占し、初登場車両の入賞なしという結果になった。
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総合ランキング
※Bike Life Lab調べ
36回目となる『リセール・プライス』ランキングは、『ホンダ・CT125 ハンターカブ』が2位に1.9pt差を付け首位に輝きました。
『ホンダ・CT125 ハンターカブ』は、前回に続きランクインし初の首位獲得となりました。ホンダ・スーパーカブC125をベースにオフロードの性能をあげた同モデル。2020年6月に国内販売が開始されてから人気が衰えず、市場に流通する個体は状態の良いものが多いのも特徴です。またポイント数は前回の96.4とほぼ同水準を維持しており安定したリセール・プライスが期待できます。
今回のランキングで『ホンダ・クロスカブ110』が、第26回以来の9位にランクインを果たしました。ホンダ・スーパーカブ110をベースに、オフロード走行を前提とした装備をまとった同モデルは、ホンダの二輪工場がある熊本県のPRキャラクターとして人気のあった「くまモン」ともコラボした「くまモン バージョン」を限定で販売しています。またホンダ・CT125 ハンターカブと似かよう部分がある一方、価格を抑えられていることもポイントで、通勤で使用されている方が多いこと、人気が衰えていないこと、上質な車両が流通していることなどからランクインしたものと推察されます。
各メーカーよりさらなる新型モデルが発表されるなか、今後のランキングに変化は起きるのか、引き続き『リセール・プライス』ランキングにご注目ください。
排気量別ランキング上位5位
・原付一種・二種
・軽二輪
・中型二輪
・大型二輪
『リセール・プライス』とは
バイクを再び売却(=リセール)するときの価格(=プライス)を指します。
2021年4月現在、新車で購入が可能なバイクを対象とし、オークションで売却した際の落札金額の平均値と新車販売価格を基に『リセール・プライス』をポイント化。ポイント数が高いほど、『リセール・プライス』が高いと想定できます。
本指標は、200万台以上の累計取扱台数を誇る『バイク王』のデータを基に、Bike Life Labが独自に集計したものであり、バイクユーザーが新車あるいは中古バイクを購入する際の参考情報として活用されることを目的としています。
算定基準
・国内主要4メーカーが、国内で販売しているバイク(2021年1月現在・逆輸入車を除く)
・新車販売価格は2021年1月現在の価格を基準。
カラー等により価格が複数ある場合は、最安値を基準に算定
・モデルチェンジが実施された場合は、最新モデルのみを対象とする
・期間内に、Bike Life Lab独自の規定台数に達する流通があるバイクを対象とする
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情報提供元 [ バイク王&カンパニー ]
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