4月17日(土)に開催される2021年シーズンの開幕戦、第44回ルマン24時間レースは、激しく、スリリングなレース展開になることが予想される。このレースには、シーズンフルエントリーする35チームを含む全52チームがスターティンググリッドに並ぶことになり、FIM世界耐久選手権が継続的に発展していることが証明された。
52台のマシンがスタートラインに並ぶ
新型コロナウィルス感染症が引き起こした世界的な健康危惧により、再び無観客開催となった2021年のルマン24時間レースだが、スターティンググリッドは、賑やかなものとなるだろう。4月17日(土)正午(中央ヨーロッパ夏時間、日本時間:同日19:00)に52台のマシンが、ルマン24時間レースが開催されるブガッティ・サーキットのスタートラインに並ぶ。
2020年ルマン24時間レースに参加したチームは、わずか38チームであった。
今シーズンでは、すでに35チームがシーズンフル参戦することに署名しており、出場チームのポテンシャルがより向上している。そのことは、2021年FIM世界耐久選手権が、より発展していることをより明確にしている。
6メーカーのファクトリーチームが参加し、Yoshimura SERT MotulやF.C.C. TSR Honda Franceなど、日本からの参戦も増えている。参戦ライダーのリストにも、渡辺一樹選手と高橋裕紀選手の2名の日本人ライダーが名を連ねる。
情報提供元 [ EWC × Webike 世界耐久選手権サポートサイト ]
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