KAWASAKI ZX-14R
オーナー:Jinさん
ウェビック コミュニティに投稿されている MYバイクの中から、「Jin」さんの今乗っているバイク、ZX-14Rをご紹介します。
2021年2月に新型ハヤブサが正式発表されましたが、長年に渡りライバルとして競い合ってきたカワサキのZX-14Rは2020年型が国内では最終モデルとなりました。両車とも世界最速を目指して開発された大排気量フラッグシップモデルで、それぞれの初代モデル(ZX-14Rの初代はZX-12R)は、実測で300km/hを超える速さを発揮していました。
ZX-14Rは、ZX-12R譲りのバックボーンモノコックフレームに並列4気筒1441ccエンジンを搭載していて、最高出力は200ps。対するハヤブサの排気量は1339ccで、2021年型もこれを継続しているため、+100ccのアドバンテージは変らないままです。また、新型のハヤブサは排出ガス規制の影響もあり最高出力が190psとダウンしたので、単純に速さの面で言えば、規制前のZX-14Rは引けを取らないでしょう。
また、カワサキは2012年に従来のZZR1400からZX-14Rにモデルチェンジさせる際に、当時先進の電子制御を導入していて、2021年型でハヤブサがようやく手に入れることになるトラクションコントロールシステムをすでに搭載しています。精度は最新型のトラコンには及ばないでしょうが、16kg-mを超える強大なトルクのモデルだけにトラコンはあるに越したことはありません。
Jinさんの愛車は、国内最終型でハイグレードと呼ばれる上級仕様です。ブレンボ製のM50ラジアルマウントブレーキキャリパーとオーリンズ製のTTX39リアサスペンションを標準装備しています。使用用途は主にタンデムツーリングで「高速道路を速く、楽に移動できる」と評価。逆に「バイクの取り回しに不安があるなら買わない方が良い」ともアドバイスしていて、269kgの車重については考慮した方がよさそうです。
■購入動機
TDM900で問題ないと思って乗っていたが、結局、メガスポーツのパワー感等が忘れられず購入。隼との二択だったが、隼は以前所有していたというのと、好きなカラーリングもなかったこと、ZX-14Rのカラーリングに一目ぼれして購入。新車で購入できなくなるということが一番大きかった。
■長所
カラーリングが良い。
カミさんも言ってたが静かで、シートの座り心地が良い。
ニュートラルから1速に入れた時の音が良い。
カスタムパーツが多い。
何にしても余裕がある。
■短所
隼に乗ってる時も思ったが、パワーのセレクトボタンは要らない(隼の時は使用したことがない。今回も使用しないだろう。その分安くして欲しい)。
ABSも好きではないが、今のご時世ではしょうがないのかも。
慣れの問題か、ニュートラルに入りにくい気がする。スクリーンが少し低い。
リアメンテナンススタンドのフックを取り付けるのにクリアランスが小さい。
■アドバイス
バイクの取り回しに不安があるなら買わない方が良い。
盗難対策(盗難保険等)はしておいた方が良い。
どうしてもこのバイクが欲しいと思うなら買うべき。体験談からすると、妥協して乗ると直ぐに他が良く見えてくる。
■今後のカスタムプラン
バックステップを検討中。
>>Webikeコミュニティで「Jin」さんのバイク詳細情報を見る
- バイクのスペックやユーザーレポート、新車・中古車情報など盛りだくさん!
- 【ZX-14R:オススメ関連情報】
- ◆ZX-14Rの関連情報を見る
- ◆ZX-14Rの新車・中古バイクを見る
- ◆ZX-14のレビューを見る
- ◆ZX-14の関連パーツを見る
- ◆ZX-14の関連ニュースを見る
この記事にいいねする