
【市本行平:Webikeニュース編集部】
ホンダは公式サイトでオンライン開催している「Honda Motorcycle Fes 2021」で、新型X-ADVを市販予定車として公開。X-ADVは、750ccのDCT付きエンジンを搭載したスクータータイプのクロスオーバーモデルで、唯一無二のコンセプトが人気の一台。2021年型で4年ぶりのフルモデルチェンジが実施されることになった。
電子制御スロットル採用で4種類のライディングモードが実現
新型X-ADVは、新型NC750Xと同様、エンジンのバルブタイミングや吸排気効率の変更、スロットルバイワイヤの採用により、約4ps以上の出力向上を実現させながら欧州の排出ガス規制であるユーロ5にも適合させている。
また、エンジン出力やエンジンブレーキ、トラクションコントロール、ABSの介入度合いが異なる4つのライディングモードが設定可能になったのもトピック。スタンダード、スポーツ、レイン、グラベルの各モードを選ぶことができるだけでなく、ライダーの好みに合わせるユーザーモードも用意している。
デザインは、アグレッシブでワイルドな4輪SUV的な外観イメージを継承しながら、よりシャープなハイ・ロービーム合わせて12灯のLEDのデュアルヘッドライトや、よりシェイプされた複雑な面構成を統合させ、精悍さを増したデザインに変更。強烈なアイデンティティをより強めている。
▲フルフェイスヘルメットが1個入るシート下容量は1L増量された
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