
YAMAHA テネレ700 2020 年式 (688 cc)
オーナー:masaさん
ウェビック コミュニティに投稿されている MYバイクの中から、「masa」さんの今乗っているバイク、テネレ700をご紹介します。
流行のアドベンチャーバイクにヤマハが復活させたのが新型「テネレ」です。1990年代のパリ・ダカールラリーで勝利した「スーパーテネレ」直系のモデルで、サハラ砂漠を走破するほどの性能は新型テネレ700にも受け継がれています。ヤマハがテネレ700を発売した時に公開した映像には、当時パリダカで優勝したステファン・ペテランセルがダイナミックに砂丘をアタックする様子が映し出されていました。
そんな本格的なラリーマシンの片鱗を持ち合わせるテネレ700は、ホイールがフロント21インチ、リア18インチと大きな直径を採用しています。これにより底をヒットしないよう最低地上高が高めになっている反面、どうしてもシート高が高くなってしまい「masa」さんは、この点に非常に苦労されているようです。
ですが、テネレ700にはロータイプがラインナップされていて、車両価格据え置きでローダウンリンク(マイナス18mm)とローシート(マイナス20mm)が付属しています。コメントを読むに「masa」さんの愛車はこちらのようで、ローダウンリンクでリアを下げた上に、フロントフォークの突き出し量を調整してバランスを取っています。
テネレ700のエンジンは、オンロードバイクのMT-07の688ccエンジンがベースとなっています。低回転からなめらかでパワフルでありながら、ゆっくり走っても心地よいエンジンというのが「masa」さんの満足ポイントです。他にも「masa」さんはブレンボ製の前後ブレーキは制動力とコントロールしやすさを評価しています。
■購入動機
CRF250RALLYでオフよりなスクリーン付きなバイクの楽しさに目覚め、さらに中回転からしっかり加速するバイクを求めて。そしてMT07の試乗から軽さとエンジンの楽しさに憧れて。
■長所
しっとりとして疲れないシート、低回転からなめらかでパワフルなエンジン、ゆっくり走っても心地よいエンジン、防風性能の高いスクリーン。
シート高なりに見晴らしのいいポジション。
前後フルブレンボなブレーキは、微細なコントロールからしっかりした制動まで、とても使いやすい。
標準車高では、止まっていれば押し引きまたがりでとても重いのに、走り出すとセロー並みのフロントの軽さを感じ、むしろ軽すぎて不安になる軽快さ。
明るいヘッドライト。
■短所
高すぎるシート高、単純に重いことに加えてオイルパンやガソリンタンクの影響か、高い重心により取り回しが怖い。
重くて重心の高い初代CRF250RALLYなんて比較にならない程の停車時の取り回しへの神経の使い方。
ところが走り出すとフロントの軽さからCRF250RALLYよりもフロントの安定性が下がるその不思議さ。
ローダウンしたらすべて解消した。
インジェクションのセッティングか、スロットル微開領域の操作がしづらい。その点はキャブ車の方が優しい。
■アドバイス
重くて足付き悪いので、足付き悪いバイクに相当慣れないと大変です。
もしくは要高身長。
純正ローダウンリンクにてリア少し下げてフォーク突き出し調整をして、日本仕様的に使えると思います。
標準シートは肉厚で快適なので捨てれません。
リア車高はプリロードで少し下げれます。
MT07と異なり、エンジンが少し熱いです。
元々ロードバイクのエンジンなため、最初からオフ車として作ってあるアフリカツインの方が、重さと快適性に優れてる気がします。脚付きは間違いなくアフリカツインが優しいです!
ただ、バイク乗ってる感はテネレの方があると思います。
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