アプリリアは、aprilia.comウェブサイト上で新型「RSV4 1100 ファクトリー」と、そのハイパーネイキッドバージョン「トゥオーノ V4ファクトリー」を発表した。

「RSV4 1100 ファクトリー」は、ウィングレットを内蔵した新デザイン、1099ccエンジン、電子制御デバイスの進化、そしてより高いパフォーマンスを発揮するための新しいエルゴノミクスを採用した。

「トゥオーノ V4ファクトリー」は、このカテゴリーで常にトップクラスを走ってきた独自の175馬力V4エンジンを搭載。新しいスタイリング、ウィングレット、一層進化した電子制御デバイス、MOTO GPスタイルの新型スイングアームとなっている。

日本での販売価格や発売時期は未定。

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RSV4 1100 ファクトリー

新デザインはエアロダイナミクスの広範囲に及ぶ研究から生まれ、アプリリアのこだわりを裏付けるように複雑で革新的なソリューションを生み出しています。超近代的なRS660からインスピレーションを受けたスタイルと、風洞実験で作成された形状により空気抵抗が極限まで軽減され、高速走行時の性能が大幅に向上するだけでなく、ダウンフォースも発生させています。

ウィングレットはカウル上に追加された物ではなく、ダブルフェアリングに内蔵されています。これにより高速走行時の安定性を最適化すると同時に、冷却性能が向上し、美しいスタイリングだけでなく、エンジンが発する高温の空気を気流によりライダーから遠ざける効果も生み出します。

デザイン上のアプリリアの特徴でもあり、DRLを備えたトリプルLEDヘッドライトユニットは、コーナー内側を照らし、夜間走行時の安全性を向上させる「コーナリンググライト」機能を搭載しています。

燃料タンクとシートのエルゴノミクスは一新され、ライダーとフェアリングとのフィット感を改良しています。乗車スペースが増したことにより、自然でリラックスしたライディングポジションを実現しました。電子制御はより機能的かつ直感的で、新型 TFTパネルはより大きくなり、機能的に熟成しています。
より高性能になった新型Marelli 11MP ECUと6軸慣性プラットフォームにより、ライド・バイ・ワイヤ 電子制御スロットルと共にAPRCの操作性も洗練され、総合的に電子制御機能が向上しています。
さらにアプリリアの洗練された電子制御デバイスは、新しいマルチレベルエンジンブレーキコントロールの導入により、さらに完成度を高めました。
6つあるライディングモードには、サーキット向けに3つ(2つはカスタマイズ可能)と、ロード向けに3つ(1つはカスタマイズ可能)から選択が可能で、ライダーの好みのライディングモードを選択するだけで、最適なトラクションコントロール、ウィリーコントロール、エンジンブレーキ、コーナリングABSそしてその他のパラメータが総合的に設定され制御します。

250ccクラスで18個の世界タイトルと、グランプリレースで143勝を誇る歴史に裏付けられた繊細なシャーシ構造も、低い位置にセットされた補強ブレースを特徴とする軽量な新型スイングアームによって大きく変化しています。
MotoGPで使用されたアプリリアRS-GPからインスピレーションを受け、重量を軽減し、加速時のリアエンドの安定性をより向上させるために設計されています。

アプリリアが世界で初めて量産した革新的でパワフルな狭角V型4気筒エンジンは、ユーロ5に適合しているにも関わらず、トルクが向上しており、新型エキゾーストシステムや1,077ccから1,099ccに変更した排気量を含め、ターゲットを絞ったアプローチによって最大出力217馬力を実現しています。

RSV4ファクトリーは、アプリリアブラックとラバレッドの2つのグラフィックバージョンが用意されています。新たに 1,099cc V4 エンジンを採用していますが、ファクトリーバージョンはアルミニウム鍛造ホイール、Ohlins製Smart EC 2.0セミアクティブサスペンションシステム、そしてBrembo製 Stylemaブレーキキャリパーを引き続き標準装備しています。

トゥオーノ V4ファクトリー

ライダーのアドレナリンを高めるマシンであり、サーキットでの強く純粋なスポーツマインドと、ストリートでの楽しさを両立させます。Ohlins 製Smart EC 2.0 セミアクティブサスペンションシステムを標準装備し、本物志向のユーザーにも満足いただける1台です。

トゥオーノV4のスタイリングは、全く新しく登場したRS660のエアロダイナミクスを踏襲した革新的なダブルフェアリングコンセプトを採用しています。
トゥオーノV4の伝統に習い、RSV4 からフェアリングの表面積を減らしたデザインが特徴的であり、トップフェアリングには 「コーナリングライト」機能を有するDRLを搭載した新型のトリプル LEDヘッドライトを装備しています。
RSV4の影響を強く受けたトゥオーノV4は、新しく洗練されたエルゴノミクスの恩恵も受けており、新しい燃料タンクとテールフェアリングの形状によってよりスペースが広くなり、ライダーの快適性が向上しています。

電子制御デバイスもより機能的かつ直感的な操作が可能となっており、新型のカラーTFTメーターはより大きくなっています。新型Marelli製11MP ECU の高い演算速度と、6軸慣性プラットフォームにより、ライド・バイ・ワイヤ電子制御スロットルをはじめとする電子制御が向上し、 APRC機能が洗練されています。
また、そのパフォーマンスと技術の先進性という観点から、常にトップクラスを走ってきたアプリリア独自の電子制御デバイスは、調整可能な新しいエンジンブレーキコントロールの導入によってさらに強化されました。
6つあるライディングモードには、サーキット向けに3つ(2つはカスタマイズ可能)と、ロード向けに3つ(1つはカスタマイズ可能)から選択が可能で、ライダーの好みのライディングモードを選択するだけで、最適なトラクションコントロール、ウィリーコントロール、エンジンブレーキ、コーナリングABSそしてその他のパラメータが総合的に制御されます。

機能性とフィーリングという点から既に高い評価のシャーシは、低く配置された補強用ブレースを採用し、より軽量化を実現したアルミニウム製の新型スイングアームによって大幅に進化しました。この新型のスイングアームは WSBKの舞台で活躍し、MotoGPマシン用に開発されたバイクで既に見られる形状を採用しています。このスイングアームは重量を削減し、加速時におけるリアエンドの安定性を向上させる設計となっています。

トゥオーノV4は独自のコンセプトを持った65° V4エンジンを搭載する唯一のスポーツネイキッドです。イタリア ヴェネト州で開発された1,077cc V4エンジンの高いパフォーマンスに変りはなく、最高出力175馬力と121Nmの最大トルクを発生します。このカテゴリーでは類を見ないほど高いレベルでセッティングされたシャーシと電子制御パッケージによって生み出されるバランスのおかげで、パワーだけを見れば数値を上回っているライバルが数多く存在するハイパーネイキッドカテゴリーでも群を抜いています。ユーロ5規制をクリアし、新型のエキゾーストシステムの搭載により、ユーザーと批評家の両方から愛されるサウンドと個性は健在です。

内容はイタリア本国仕様です。日本仕様は異なる場合があります。

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情報提供元 [ Piaggio ]

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