KAWASAKI ZX-25R 2021 年式 (249 cc)
オーナー:HIDEさん
ウェビック コミュニティに投稿されている MYバイクの中から、「HIDE」さんの今乗っているバイク、ZX-25Rをご紹介します。
久しぶりの250cc直列4気筒モデルということで、2020年に注目されたバイクの1台です。4気筒エンジンだけでも十分ビッグニュースでしたが、それに負けず劣らずの豪華装備の数々で、足回りには倒立フォークとラジアルマウントキャリパーを採用。
さらに電子制御もてんこ盛りで、モードセレクトとトラクションコントロール、アップダウン対応のクイックシフターなど大排気量クラス顔負けの装備となっています。また、各社から様々なカスタムパーツが開発されているので、カスタムベースとしても十分に楽しめます。
他にも3台の「Ninja」を所有されているオーナーの「HIDE」さん。「加速のH2」「オールマイティなGPZ900R」とは別にコーナリングを楽しめる直4エンジンを探していたところ、ちょうどZX-25Rが発表されたので即買いだったんだとか。
そんなZX-25Rは狙い通りコーナリングが楽しいようで、ブレーキング時には倒立フォークによる剛性の高さでコーナーの奥まで突っ込めるので、下りのヘアピンが特に楽しいんだとか。もちろん電子制御も活躍していて、特にクラッチを使用しなくて済むクイックシフター、オートブリッパーはやっぱり便利みたいですね!
ただ、4気筒エンジンとフルカウルの組み合わせは水温も上がりやすいようで、フレーム留めのマフラーと相まってすぐに冷却ファンが回ってしまうようです。あとは同クラスで主流となっている2気筒モデルと比較するとどうしても車体は重く感じるようですが、走りだせば気にならないくらいに軽いですよ。
低速も比較するとスカスカなのでギアチェンジが忙しく感じますが、そこはクイックシフターの恩恵があるのでスピードに乗ってしまえばあとは楽しむだけ!
話題だけじゃなくしっかりと楽しい1台なので、気になっていた方はまずはバイクショップに見にいきましょう!
■購入動機
H2は暴力的加速、900Rは程々オールマイティとワインディングでコーナリングを楽しむ+直4のバイクが欲しかったがリッターSSを買おうとまでは思わず。そこに250で電子制御山盛り+4発と面白そうなヤツが出たので即買い。
■長所
●倒立フォークはブレーキング時の剛性感がありコーナー奥まで突っ込める為、特に下りヘアピンが楽しい。
●顔は逆スラントの2気筒顔が好き嫌い出るかな。
●LEDライトは車並みに明るい。
●クイックシフター、オートブリッパーが楽で便利。
●6速4千でも結構粘る(平地なら)50丁時
■短所
●マフラーの触媒がフレーム留めなので熱が伝わりフレームが結構、熱くなる。
●水温上昇が早い。車の後ろ走るとすぐ100℃超えでファンが回る。その後、エンジンのかかりが悪い。
●コロナの関係で急いで作ったのか知らないがフレーム、ホイールの塗装のクオリティが最悪。スイングアームピボット付近の塗装が擦れた様な跡があり良く検査通ったなと思う。
●車体のあちこちに油脂が付着している。グリスが付いた手でベタベタ触った様な跡がある。2気筒の時はステムナットが緩んでたし、国外のラインはまだ今一歩かな。
●やっぱり低速は無い。
■アドバイス
2気筒と比べればエンジン周りが少し重い位で起こす時にズッシリ感はあるが足つきは良いし走りだせば全然軽いんでメディア等の意見は気にせず買ってOK! 停止~法定速度までがちょっと忙しいけどQSでとっととギア上げてスピードに乗れば楽しいですよ。
■今後のカスタムプラン
ECU+マフラー+αでインドネシア仕様馬力超え。足を良く動く様に。
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