ライディングスクール講師として豊富な実績を持つケニー佐川が、楽に楽しく安全にバイクを操るためのコツを記事と動画で分かりやすくアドバイス!バイク初心者はもちろん、リターンライダーからベテランまで目からウロコの楽ネタ満載です。今回はスロットルワイヤーの調整について!

スロットルの遊びが多すぎると扱いにくい

スロットルの「遊び」はどれぐらいとればよいのか?どの程度がベストなのか?いまひとつ釈然としない方も多いのではないでしょうか。バイクに付いてくるオーナーズマニュアルなどを見ると、だいたい「5mmから10mm程度」と書いてある場合が多いようです。
しかしながら、10mmも遊びがあると実際のところ、スロットルオフからオンへの移行でタイムラグが出たり、いざ加速したいときに遅れが生じたりして扱いにくくなる場合があります。

スロットルを全閉にして再び開けようとすると、数ミリから1cm程度のワイヤーの張力がかかっていない部分があるはずだ。これがスロットルの「遊び」。張力がかかってからが本当のスロットル開度で、ノーマル車両の場合で通常は70度~90度程度の設定になっている。

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情報提供元 [ Motor-Fan BIKES ]

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