
ナビタイムジャパンは、「2020ナビタイム スポット検索ランキング」を発表した。このランキングは、同社が提供する『NAVITIME』をはじめとするナビゲーションサービスにおいて、2019年に目的地として検索されたスポットなどをもとに集計した結果となる。
目的地検索スポット総合ランキング1位は、2019年に続き2年連続で「伊勢神宮内宮」。それ以外にも、混雑を避けた屋外のスポットが順位を大きく伸ばした。また今年は、近くへのお出かけに着目した「県内移動ランキング」を集計。全国的に有名な観光地に加え、景勝地や屋外施設が人気を集めた。
交通手段別人気スポットランキングにおけるバイク部門では「道の駅 どうし」が昨年に引き続き1位。2位に「ビーナスライン」、3位に「江の島」とピンポイントな目的地よりエリア全体を示すスポットが多い結果となった。
以下プレスリリースより
総評
2020年は新型コロナウイルスの影響により、移動に対する概念や傾向が大きく変わる1年となりました。
目的地検索スポット総合ランキング1位は、2019年に続き2年連続で「伊勢神宮内宮」でした。それ以外にも、混雑を避けた屋外のスポットが順位を大きく伸ばしています。
また今年は、近くへのお出かけに着目した「県内移動ランキング」を集計しました。全国的に有名な観光地に加え、景勝地や屋外施設が人気を集めています。
『2020目的地検索スポット 総合ランキング』TOP100
2020年の1位は、2年連続で三重県伊勢市の「伊勢神宮内宮」となりました。2位、3位は昨年から順位を上げた「東京ディズニーランド」、「御殿場プレミアム・アウトレット」が続きます。
全国の神社や寺院の名前が並ぶ上位には、アウトレットや大型商業施設の名前も多くランクインしています。地域との共有を強めるアウトレットはもはやショッピングだけでの施設ではなく、地域創生型商業施設としての魅力を備えた一大観光スポットとも言えます。
また、順位を上げたスポットは、屋外の観光地も多く、混雑を避けることができるスポットへの人気が集まっている様子が見られました。
『交通手段別目的地検索スポット』TOP30 (電車、バス、車、トラック、バイク、自転車、徒歩)
電車、バス、車、トラック、バイク、自転車、徒歩と、様々な交通手段別の専用ナビゲーションアプリを提供するナビタイムジャパンらしい交通手段別ランキング。密を避けた移動手段として、自転車や車が注目を集めた今年は、屋外のスポットが順位を上げました。
バイク
バイク乗りからの根強い人気を誇る道志エリアが、昨年に引き続き、1位となりました。バイク部門の特徴は、ピンポイントな目的地より「ビーナスライン」や「江の島」、「淡路島」などエリア全体を示すスポットが多いことです。道中の絶景や肌で感じる地域の風を楽しみたいというライダーが多い傾向がうかがえます。
情報提供元 [ ナビタイムジャパン ]
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