
KAWASAKI Z900 (2017-) 2020 年式 (948 cc)
オーナー:さんぺぇさん
ウェビック コミュニティに投稿されている MYバイクの中から、「さんぺぇ」さんの今乗っているバイク、Z900をご紹介します。
Z800の後継モデルとして2017年に登場したZ900は、カワサキ伝統の900ccクラスです。Z800の後継モデルとは言ったものの、エンジンやフレームは全くの別物となり、Z900RSのベースにもなっています。
Zシリーズの共通コンセプトとなる「Sugomiデザイン」による圧倒的存在感と、ストリートファイターらしいアグレッシブな走りが持ち味のバイクです。2020年モデルではマイナーチェンジが行われ、TFT液晶メーターやトラクションコントロールといった電子制御も搭載されました。
約10年ぶりにリターンとなったさんぺぇさんは、装備や足つきから消去法でZ900にたどり着いたようですが、デザインにもハマっている様子。特にタンクの形状が気に入っているようで、右斜め後ろから見た車体の姿だけで白飯3杯いけるとか!
走りでも6000rpmからヤバいと感じるほどに伸びていくエンジンや、ちょっとした過重移動でひらひらと曲がる車体に満足されています。
それでも気になるところはあるようで、他のZシリーズと共通のヘッドライトではなく、Z1000のような特徴的なデザインの方が好みのよう。ヘッドライドデザインはZシリーズの中でも好みが一番分かれそうな部分ですね。走りでは燃費が思っていたよりも悪く、街乗りで15~6km/Lくらい。足回りはさんぺぇさんの体重(65kg)ではリアサスの突き上げが強く、もう少し弱める方向に調整ができればと感じるようです。
この見た目、走りがツボにはまったのであればオススメしますとさんぺぇさん。直感を信じて購入しても後悔させない1台です!
■購入動機
大型自動二輪免許取得に伴い、約10年ぶりにリターンライダー決定!
大型二輪から
・灯火類がLED
・フロントフォークが倒立
・162cmの自分で足つきが問題ないバイク
というところを考慮しながら車種選定し消去法で残ったのがZ900でした。
当初はメタリックグラファイトグレー×メタリックスパークブラックで発注しましたが、海外インプレ動画を見ているとタンクのグレーが明るいシルバーに見え、ブラックとの相性があまりよくないと感じ、ショップに展示車として置いてあったメタリックスパークブラック×メタリックフラットスパークブラックに変更可能か交渉したところOKが出たので色変更し、2020年2月28日に納車されました。
■長所
タンクの形状がエロい(笑)
特に右斜め後ろから見た車体全体を見るとタンクのエロさが強調されます。
これだけで白飯3杯は行けます
運転した感じでは
・足つきは大型にしては良好(162cmの自分で両足つま先、片足ならば多少かかとが浮く程度)→K’s-STYLEローシート装着で多少の改善
・少々の前傾となりますがポジションは楽
・6000rpmからの伸びがヤバい
・乗り方に慣れてくるとちょっとした荷重移動でひらひらと曲がっていけます
■短所
・デカールの質感が安っぽい→全て剥がしました。
・正面顔(ヘッドライト)はZ1000のようなLEDライトが良かった
・積載性は皆無
・教習車のNC750としか比較はできませんが、低速トルク(特に0発進時)があまりない
・燃費は街乗り中心で15~6km/Lくらい。初の大型なのでこれがいいのか悪いのか比較はできませんが、思ってたより悪いと感じてます
・自分の体重(65kg)ではリアサスの突き上げ感が強すぎる。プリロードが標準で最弱、減衰力も弱める方向は微々たる調整しかできず街乗り中心だと跳ねが気になります。
せっかくの調整式のサスを装備するのであれば弱める方向にももう少し調整代が欲しいです。
■アドバイス
バイクに積載性能を求めるのであれば止めたほうがいいです。
この見た目に走りがツボにはまったのであれば直感を信じて購入をお勧めします。
■今後のカスタムプラン
見た目的に不満のある
・リアフェンダーレス化→装着済み
・ミラー交換→バーエンドミラー→シャークミラー1Bに交換済み
・マフラー交換→ YOSHIMURA スリップオン R-11Sq Rサイクロン EXPORT SPEC 政府認証に交換済み
をしたいと思いつつ・・・
2020年モデルへの対応をじっくり待っているところです。
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