レンタル819(キズキレンタルサービス)の兄弟会社で、オートバイツアーに特化した旅行会社のMOTO TOURS JAPANは、浅間・北軽井沢にライダーが集える基地「kitakaruBASE(キタカル・ベース)」を設立することを発表した。同時に、応援および支援する創設メンバーを、クラウドファウンディングで募集している。

プロジェクトの地、浅間・北軽井沢エリア(長野原町)は、日本におけるオートバイ産業の黎明期であった1950年代、日本製オートバイの性能向上を目的として行われた耐久ロードレース(通称 浅間火山レース)や、全日本モーターサイクルクラブマンレース大会が行われるなど、「オートバイの聖地」と言われてきた場所。

その地に再びライダーが集い、北軽井沢を地元と共に盛り上げ、新しい二輪文化を創造していきたいという願いから“kitakaruBASEプロジェクト”がスタートした。設立後はバイクを中心とした様々なアクティビティが提供される。

クラウドファンディングでは、支援というカタチで「新しい二輪文化を創造する」という思いに賛同する同志を募り、支援金は、kitakaruBASEの設置費用や標識作成費用として活用する。

以下プレスリリースより


「kitakaruBASE」とは

オートバイによって街と人と産業を繋ぎ「新しい二輪文化を創造する」拠点にしたい。私たちはそう考えています。
オートバイが誕生して約100年。その長い時間を掛けてオートバイは産業として、スポーツとして、レジャーとして、日常として、そして文化としてその深度を深めてきました。しかし近年、ライフスタイルや消費サイクル、さらには環境問題などオートバイを取り巻く環境は大きく変化しました。それと同時にオートバイやそれに乗るライダーも、そのカタチや意識を変化および進化させるべき時に差し掛かっています。

そんな中「kitakaruBASE」は、オートバイ本来の楽しさの探求や、電動バイクも含め様々な乗り物に乗れる機会の提供と同時に、オートバイと社会の親密な関係を再構築するための場所にしたいと考えています。

なぜクラウドファウンディングを利用するのか

皆様からの応援の証として頂く支援金は、kitakaruBASEの設置費用や標識作成費用として活用させていただきますが、極端なことを言えば、仮に支援の額が目標に到達しなかったとしても、我々はkitakaruBASEを立ち上げます。ではなぜクラウドファウンディングを利用するのか。それは支援というカタチで「新しい二輪文化を創造する」という我々の思いに賛同してくれる同志を募りたいのです。kitakaruBASEは「新しい二輪文化を創造する」拠点であると同時に、同じ思いを抱くオートバイ仲間の集い=倶楽部であるとも考えています。そこでご支援の返礼品は、倶楽部メンバーの証としてのピンバッチとステッカーをベースに、支援金額に応じてkitakaruBASEの地元/浅間山・北軽井沢地域の特産品を組み合わせる予定です。

■kitakuruBASE
場所:群馬県長野原町
オープン:2021年4月予定
詳細:クラウドファウンディング運用サイト/READYFORの「kitakaruBASE」ページでご確認下さい。

情報提供元 [ Moto Tours Japan ]

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