
10月25日(日)に開催されたMotoGP第12戦テルエルGPで、PETRONAS Yamaha Sepang Racing TeamのF・モルビデリ選手が完璧な走りを見せ、自己通算2度目となるMotoGP優勝を果たした。
1周目からトップに立ちそのまま優勝
絶好のスタートを切り、オープニングラップでトップに立ったモルビデリ。コンスタントにハイペースを維持しながら序盤で何度もファステストラップを更新し、レースをしっかりコントロールして後続を引き離していった。
終盤では2番手で続くA・リンス(スズキ)との差も拡大する強さを披露し、最終的には2.205秒差をつけて今季2度目となる優勝を飾った。この結果、ランキング4位に上がり、トップとの差を25ポイントに縮めている。
次回、ヨーロッパGPは2週間後の11月6~8日、スペインのリカルド・トルモ・サーキットで開催される。
PETRONAS Yamaha Sepang Racing Team
F・モルビデリ選手談(優勝)
この優勝にとても満足しており、ミサノのときとはちょっと違った感覚があります。チームクルーのハードワークのおかげで実現した勝利で、全員がこのために協力し合い、素晴らしい仕事をやり遂げてくれました。
レースの間ずっとマシンは完璧でした。私自身もフィーリングが良く、あとはマシンをゴールラインまで持って行くことに集中するだけで良かったのです。この勝利は彼らのもの、私のチームクルーのものです。彼らのサポートがなければ不可能なことなので、ただただ感謝するばかりです。
ランキングトップとの差はわずか25ポイントに縮まりました。残る3戦は"スーパー・アグレッシブ"で挑みます。
情報提供元 [ ヤマハ発動機 ]
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