
伝説的なサーキットでの世界的オートバイレース復活へ
2022年6月にEWC スパ24時間レースの開催が予定されているベルギーのスパ・フランコルシャン・サーキットでは、世界的なオートバイレースの復活に向け、第一次改修作業が開始された。総額8,000万ユーロが、ベルギーのスパ・フランコルシャン・サーキットの改修工事とインフラ整備のために確保された。
2019年5月に発表されたFIM世界耐久選手権の新しいラウンド「EWC スパ24時間レース」は、2022年6月に開催され、それは伝統あるスパ・フランコルシャン・サーキットに世界トップクラスのレースが戻ってくることを意味している。
スパ・フランコルシャン・サーキットは、世界耐久選手権を再び開催するために、FIMの安全基準をクリアしなければならなかった。第一段階の改修作業が開始し、現在進行中であることが発表された。この改修計画には、10年間で8000万ユーロが用意される。
第一段階では、コースの改修、ランオフエリアが拡大が行われ、ラ・ソース、ライディヨン、ブランシモン、レ・コンブ、スタヴロの5つのコーナーにグラベルゾーンが設置される。
観客のためのインフラも改修される予定だ。いくつかのグランドスタンドも改修され、ラ・ソースコーナーまで見渡せるライディヨンに面した4,600席の屋根付きグランドスタンドが新設される予定だ。
EWCスパ24時間レースは、2022年6月に開催される予定だ。
情報提供元 [ EWC × Webike 世界耐久選手権サポートサイト ]
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