
目次
YAMAHA DT200WR 1991 年式 (199 cc)
オーナー:decopeiさん
ウェビックコミュニティ「愛車を語ろう!」キャンペーンより、DT200WRに乗る「decopei」さんの熱い語りをご紹介します。
※「愛車を語ろう!」キャンペーンは2020年6月30日をもって終了しました。たくさんのご投稿ありがとうございました。
1.簡単な自己紹介
・バイク歴
16歳の誕生日に原付免許取得。その年のうちに当時盛んだった3ナイ運動の影響を受けて小型・中型と段階取得を強制され、22歳の時に試験場で限定解除、53歳の現在まで途切れることなくずっとバイクに乗り続けています。
・普段のバイクの楽しみ方
オンロード/オフロードツーリング、エンデューロレース、モタードレース、ミニバイクレース、ジムカーナごっこ、エクストリームごっこ、安全運転競技(全国大会にも何度か出場)、通勤、チョイ乗り、DIYカスタム・・・とにかく色々楽しみました。
現在はほぼ日帰りで近所のワインディングや四国内の林道を走っています。バイクいじりも好きですが、積極的にカスタムするというより、古いバイクばかりに乗っているので修理や整備に手間がかかっていると言った方が適切かもしれません(笑)。
・このバイクを乗っていた期間
1991年に新車で購入し、30年目になる現在も乗り続けています。修理ができて動き続ける限り、手放すつもりはありません。
当時はオフロードブーム真っ盛り。県内や近県に面白い林道がまだまだ残っていた時代でもあり、仲間内でも林道ツーリングやエンデューロレースが大流行し、私も88年にセカンドバイクとして購入したDT125R(3FW1)でオフロードに大ハマリ。
そんな折に発売されたDT200WRは公道走行可能なEDレーサーとも言える超ハイスペックマシンで、迷うことなく即購入。以来、期待を裏切らない高性能っぷりにぞっこんで、耐久性の高さ、整備性の良さ、扱いやすさなどもあって、いまだに乗り続けています。
実はこの車両以外にも同じDT2台を書無しの中古で入手し、コース専用に所有していたことがありますが、今ではレースにも出なくなり、結局残ったのは最初に新車で買ったこの車両。こうなったら、壊れて乗れなくなるまで乗り続けます。
このマシンを私より速く走らせたり、上手く操れる人はたくさん居るでしょうが、私が一番上手く乗れるマシンは間違いなくこいつです!と言えるほど体や感覚に馴染んでおり、生涯で一番長く、たくさん乗ったバイクになることは間違いありません。
2.満足している点・長所
・用途に対して
軽くて取り回しが良く、丈夫な上にシンプルなのでメンテナンスも楽チン。私の使い方では文句のつけどころがありません。
・走りに対して
軽量パワフル、何よりも車体と前後サスのクオリティが高く、林道はもちろんモトクロスコースでも楽しめますし、舗装されたワインディングでもヒラヒラと気持ちよく走ります。この手のバイクとしては振動が少ないのも見逃せない長所です。
オフ車なので高速走行は苦手ですが、私はバイクで高速道路を走ることがほとんど無いので、こちらも何の不満もありません。
・見た目に対して
同年代のオフ車の中では群を抜いてカッコいいと思います。30年近く経った現在でも古臭さを感じさせず、飽きもこない素晴らしいフォルムだと思います。
3.不満な点・短所
・用途に対して
バイク自体に不満はありません。古いので欠品パーツが増えましたが、むしろ多くのパーツが出てくることの方に感謝したいです。
・走りに対して
何の不満もありません。エンジン特性、ハンドリング、フレームやサスペンション、ブレーキ・・・30年目を迎えた現在でも、乗っていて楽しくてしょうがないほどです。
・見た目に対して
ライト周りとフロントフェンダーの造形があまり好きではありませんが、現在はカスタムで変更されているので問題ありません。
4.まとめ(こういう人におススメ等)
状態の良い個体を入手されることが前提ですが、バッテリーレスなのでコックをOFFにしておくだけで半年くらい放置していてもキック数発で目を覚ましてくれますし、耐久性・信頼性も高く、メンテ不足を除けば滅多なことでは壊れません。
ただ、外装パーツの入手が困難になってきており、投げたり転がしたりするような使い方には向かないと思います。それを除いてもいいバイクですよ!
>>Webikeコミュニティで「decopei」さんのバイク詳細情報を見る
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