
トラブルが起きるも諦めず、ベストタイムを狙う
ジル・スタフラ-監督率いるWebike SRC Kawasaki France Trickstarは、エストリル12時間レースで6位、最終チームランキング5位を獲得した。新型コロナウィルスの世界的健康危惧により、長期休暇、無観客開催など特別な状況下、また、鈴鹿、ボルドールの中止によるスケジュール変更など混乱した状況下で、世界耐久選手権は幕を閉じた。
ポルトガルでの初開催となったエストリル12時間レースは、通常よりもエントリー台数が減ってしまったとはいえ、競合相手が少なくなったわけではない。
朝08:00(WEST)のスタートでは、スタートをサポートするメカニックは、スタート時間が変更されたり(夜間走行時間の低減のため)、1台につき2名に制限されたが、KAWASAKI #1チームの経験からすれば、それらは、あまり大したことではなかった。経験豊富なデビッド・チェカ選手が、第一ライダーに、ジル・スタフラー監督から任命され、強風と路面温度14度という転倒の危険性がある中、1周目を終えた時点で8番手につけるなど、好スタートを切った。
情報提供元 [ EWC × Webike 世界耐久選手権サポートサイト ]
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