9月27日(日)に開催されたMotoGP第9戦カタルニアGPで、LCR Honda IDEMITSUの中上貴晶が7位でチェッカーを受けた。

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オープニングラップはグリッド通り11番手。3周目にミゲル・オリベイラ(KTM)にかわされて12番手に後退したが、5台前後に膨らんだ12番手争いの先頭に立った。

その後、中盤には、1分41秒台から40秒台へとペースを上げて、フランチェスコ・バニャイア(ドゥカティ)、ダニーロ・ペトルッチ(ドゥカティ)とともに6位争いのグループを形成し、5番手を走るジャック・ミラー(ドゥカティ)との差を縮め、さらにトップグループからペースを落としてきた4番手のフランコ・モルビデリ(ヤマハ)にも接近。
最終的にペトルッチをかわして7番手でチェッカーを受けたが、終盤は4位を走るモルビデリとミラーに迫るすばらしい走りだった。

イタリアのミサノで行われた2連戦、そしてカタルニアと続いた3週連続の戦いでは、予選でいいグリッドを獲得できなかったことが課題となった。好グリッドから好スタートを切れば表彰台獲得が現実的な走りとなっていることから、次戦フランスGPは、好グリッドを獲得を最初の目標に、念願の初表彰台獲得へ挑む。

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情報提供元 [ Honda ]

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