参加台数は少ないが、激しい戦いの予感

2019-2020FIM世界耐久選手権のランキングでは、すべての優勝候補が少ないポイント差でタイトル争いのグループを形成し、2019-2020シーズン最終戦を飾るポルトガルでのレースでは、熱いレース展開が繰り広げられることが予想される。
エストリル12時間レースは、リスボン近郊のエストリル・サーキットで、現地時間2020年9月26日(土)08:30(西ヨーロッパ夏時間、日本時間:同日16時30分)にスタートする。

Suzuki Endurance Racing Teamは、暫定チームランキング単独首位と言う立場で、エストリル12時間レースに臨む。しかし、2019-2020FIM EWCシーズン最終戦のポイント獲得次第では、他の7チームにも世界タイトル獲得のチャンスが未だ残っているため、Suzuki Endurance Racing Teamは、それらのチームから標的として狙われることとなる。
特に、F.C.C. TSR Honda France、YART Yamaha、BMW Motorrad World Endurance Team、Webike SRC Kawasaki France Trickstarの4つのファクトリーチームが形成するグループは、僅かわずか7ポイント差でひしめき合い、熾烈な戦いを繰り広げるであろう。
この4チームは、失うものはなにもなく、また、優勝と世界タイトル獲得という同じ目標を持っているため、この最終戦には全力で挑んでくるはずだ。

→全文を読む

情報提供元 [ EWC × Webike 世界耐久選手権サポートサイト ]

この記事にいいねする


コメントを残す