新たな監督がチームの指揮を振る
スイスのチーム、Bolliger Team Switzerlandにとって、エストリル12時間レースは、新たな歴史の幕開けを告げるレースとなる。38年間にわたってBolliger Team Switzerlandを率いてきたハンスペッター・ボリガー監督は、ポルトガルでのEWC最終戦、エストリル12時間レースをもって引退し、息子のケビン氏に監督の座を譲ることになった。
また、同レースでBolliger Team Switzerlandの新しいタイヤパートナーシップが発表される予定だ。今後、チームナンバー「8」を付けるカワサキのマシンには、ミシュランタイヤが装着される。
このスイスのプライベートチームは、1982年、チーム創設者ハンスペッター・ボリガー氏の指揮の下、初めて世界耐久レースに出場して以来、FIM世界耐久選手権を最も象徴する、そして、最も長い歴史を持つチームとなった。
情報提供元 [ EWC × Webike 世界耐久選手権サポートサイト ]
この記事にいいねする