ライディングスクール講師として豊富な実績を持つケニー佐川が、楽に楽しく安全にバイクを操るためのコツを記事と動画で分かりやすくアドバイス!バイク初心者はもちろん、リターンライダーからベテランまで目からウロコの楽ネタ満載です。今回のテーマは「腕の形」について!

セルフステアを引き出すため

ハンドルにどう腕を伸ばすか。そのヒントは「走る」「曲がる」「止まる」といったバイクの基本性能をいかに引き出すかにあります。たとえばコーナリングシーンを思い浮かべてみてください。バイクは車体を傾けて曲がっていきますが、そのとき傾いた方向にハンドルが自然に切れることで舵角がついて曲がっていきます。この作用のことをセルフステアと言います。つまり、バイクを上手く操るにはセルフステアを妨げないことが大事なのです。


上体がリラックスして懐を大きく構えたフォーム。肘が軽く外側に曲がり腕にも余裕がある。セルフステアが効いて舵角がつくのでよく曲がる。


肩が上がって腕も突っ張った、ありがちな悪い例。ハンドルを押さえてしまうことでセルフステアを妨げ、自ら曲がりにくくしてしまっている。

→全文を読む

情報提供元 [ Motor-Fan BIKES ]

この記事にいいねする


コメントを残す