YAMAHA PW50 2001 年式 (49 cc)
オーナー:decopeiさん

ウェビックコミュニティ「愛車を語ろう!」キャンペーンより、お子さん達がPW50に乗っていた「decopei」さんの熱い語りをご紹介します。

※「愛車を語ろう!」キャンペーンは2020年6月30日をもって終了しました。たくさんのご投稿ありがとうございました。

1.【簡単な自己紹介】

・バイク歴、普段のバイクの楽しみ方

私ではなく、実際にこのPWに乗っていた長男・次男は当然ながら当時はバイク歴なし。自転車には2歳になる前から補助輪無しで乗っていました。長男が4歳になってすぐに新車で購入、2つ下の次男は3歳頃にはなんとか乗れていましたが、きちんと足が着くようになるまでは怖がってほとんど乗ろうとしなかったので、結局二人とも4歳~7歳頃まで乗りました。その後、二人ともCRF50F、KX60、KX65、RM85Lと乗り継ぎ、今は長男がトリッカーとBW’s125、次男がDR-Z400Sとリトルカブに乗っています。
楽しみ方は休日に近所の河川敷やミニコースで練習、キッズモトクロスやモタードレース、走行会、ライディングスクール、バイクイベント等に参加したり、キャンプやイベントの際は移動の足としても活躍しました。

・このバイクを乗っていた期間
2000年11月~2006年1月

・購入動機
もちろん私の趣味に付き合わせる為(笑)で、購入のタイミングは長男への誕生日プレゼントでした。妻もオフロードバイクに乗っており、家族で楽しめるアウトドアレジャーとして自然とオフロードバイクに乗せるようになっていました。

2.【満足している点・長所】

・用途に対して
昔から子供が乗る最初のバイクとしては定番中の定番。シート高485mm、乾燥重量わずか37kgの小さな車体に簡単操作で取っつきやすく、自転車に乗れる子供なら数十分も練習すれば乗れるようになります。
エキパイの付け根にワッシャーを入れて慣れるまで出力を抑えられたり、ネジ1本でアクセル開度を制限できたり、エンジン始動の位置ではアクセルを開けても回転が上がらないセーフティースイッチ等、安全対策は至れり尽くせり。
構造が簡単な横型空冷2ストで腰上のメンテが超簡単、駆動系はシャフトドライブなのでほぼメンテナンスフリーです!
古いながらも現役機種なのでパーツが出ますし、中古も需要が多いので売却する際はいい値段で売れます。

・走りに対して
2.5psと非力ではありますが、このバイクの役目を考えた時には適切なスペックだと思います。車体やサスペンションも同様に、いたずらに強化して高額になったり、大きく重くなったりするのは避けるべきで、取っつきやすさ、手軽さこそがこのバイクに求められる性能だと考えると、このままで充分「高性能」だと思います。
それでも、平坦な路面なら大人が乗っても(一応体重制限25kgですが)普通の原付バイク程度のスピードで走れるパワーはあります。

・見た目に対して
実際の設計は非常に古いながらも、カラーリングやグラフィック変更だけでそれを感じさせないのは最初のデザインが優れているからで、これからもずっとそのままでいいと思います。

3.【不満な点・短所】

・用途に対して
水に弱く、雨のレース等ではプラグがリークするのでプラグキャップを社外品にしたり、セーフティースイッチが誤作動してエンジンが吹けなくなるのでフロントゼッケン裏のカプラーを抜いてキャンセルしたり、エアクリーナーに水が入りやすいのでスペアのエレメントを用意したりといった対策が必須です。ノーマルのステップはゴム製で滑るので、DT50用等のギザギザステップに交換するのも定番でした。
また、アクセルワイヤーの取り出し部分がゴムキャップになっており、転倒すると抜けてアクセルワイヤーを引っ張る形になってしまうため、勝手にエンジンが吹け上がって暴走することがあります。アクセルワイヤーの遊びを多めにとっておくことである程度防止できますが、メーカーさんで根本的な改善をしてほしいと思います。

・走りに対して
はじめてのバイクとしての取っつきやすさを重視しているため、過酷な条件や激しい走りには対応していません。パワーも非力なので、上達して振り回せるようになったら素直にCRF50やKTM50SXなどにステップアップするのが吉です。
画像はマディレース時の長男。非力なので足で漕がないと登ってくれない場面もあります。

・見た目に対して
特に不満はありませんでした。妙にトガったデザインに変更するのも「らしくない」と思うので、そのままでいいと思います。

4.【まとめ(こういう人におススメ等)】

オフロードバイク好きのお父さん、お母さん、おじいちゃん、おばあちゃんは、お子様が自転車に乗れるようになったら迷わず買ってあげましょう!(笑)
子供とバイクに乗って過ごす週末はきっと楽しいものになるはずですし、レースはルールやマナー、そして安全意識を学ぶいい機会になります。ウチの息子達も公道ではきちんとルールを守り、決して無茶な運転はしません。

今でもチビっ子が走る姿を見ると微笑ましくなります。孫ができたら乗ってくれるかなあ(笑)

<MYバイクコメントより>
■購入動機
2000年11月、長男4歳の少し遅い誕生日プレゼントとして新車購入。その後次男に受け継がれ、CRF50にステップアップと共に2006年1月にオークションで売却しました。
普段は近所の河川敷やミニコースで練習、キッズモトクロスや走行会、ライディングスクールなどに参加し、オンロードタイヤを履かせてモタードレースにも出場しました。
■長所
昔から子供が乗る最初のバイクとしては定番中の定番。シート高485mm、乾燥重量わずか37kgの小さな車体に簡単操作で取っつきやすく、自転車に乗れる子供なら数十分も練習すれば乗れるようになります。
エキパイの付け根にワッシャーを入れて慣れるまで出力を抑えられたり、ネジ1本でアクセル開度を制限できたり、エンジン始動の位置ではアクセルを開けても回転が上がらないセーフティースイッチ等、安全対策は至れり尽くせり。
構造が簡単な横型空冷2ストで腰上のメンテが超簡単、駆動系はシャフトドライブでメンテナンス要らず。
古いながらも現役機種なのでパーツが出ますし、中古も需要が多いのでそれなりの値段で売れます。
■短所
はじめてのバイクとしての取っつきやすさを重視しているため、激しい走りには対応していません。上達して振り回せるようになったら、素直にCRF50やKTM50SXなどにステップアップするのが吉です。
水に弱く、雨のレース等ではプラグがリークするのでプラグキャップを社外品にしたり、セーフティースイッチが誤作動してエンジンが吹けなくなるので配線をキャンセルしたり、エアクリーナーに水が入りやすいのでスペアのエレメントを用意したりといった対策が必須。ノーマルのステップはゴム製で滑るので、DT50用等のギザギザステップに交換するのも定番でした。
アクセルワイヤーの取り出し部分がゴムキャップになっており、転倒すると抜けてアクセルワイヤーを引っ張る形になってしまうため、勝手にエンジンが吹け上がって暴走することがあります。アクセルワイヤーの遊びを多めにとっておくことである程度防止できますが、メーカーさんで根本的な改善をしてほしいと思います。
■アドバイス
私が購入した2000年はちょうど10万円くらいだったと記憶していますが、今は税込¥176,000もするんですね。
でも、成人したウチの子供達も全てはこのPWから始まり、楽しい思い出をたくさん作って、今では立派に成長して一緒に林道ツーリングに行けるまでになりました。それを思えばこのPWなくして我が家のバイクライフを語ることはできず、それ以上の価値はあったと思います。

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