今回は、小柄で膝がシリンダーに当たる奥様のために、アイデアと手間を惜しまずニーグリッププレートを作った「Zack」さんの日記です。
一度はマフラーヒートガードを使ってつくってみたものの、どうも気に入りません。スタイルやバランスは崩さないよう、質感にも工夫しながらリニューアル!これで奥様も安心してストリートツインに乗れますね!
小柄な女性向けに自作ニーグリッププレート!?
身長156cmのかみさんに買ったトライアンフ ストリートツイン。
足つきを良くするためにショートサスを入れたりしたけど、ニーグリップすると、膝がシリンダーに当たっちゃう。
ステップとタンクの距離だけはどうにもならない。て言うか、どうにかはなるけどスタイルやバランスは崩したくない。
そう言うわけで一度はマフラーヒートガードを使ってニーグリッププレートを作ってみたけど、それがどうにも気に入らない。
サイレンサーやその他の部品の質感と合わない!
気に入らないのを我慢するのはストレスになる。
だから作り直しました。材料費は全部で2100円。
あとはアイデアと手間。それはプライスレス。
真上から見たところ。
FIのカバーに開いてる穴を使って、M5高ナットでボスを立てます。
アルミ板は厚み3mm、幅50mm、長さ300mm。
カバーは曲面になってるので、それに合わせて取付け位置は縦に曲げを入れてます。
シリンダー側のボスは、実は未固定。
板に穴を開けて、取付け側と同じ高ナットを締め込んで、ワッシャーを入れてからΦ4のシリコンチューブをねじ込んでます。
シリコンを被せた理由はシリンダーにキズをつけないためと、シリンダーフィンの隙間が約6.5mmなので、ガタつかないように。
これを入れないと、ニーグリップをしっかりやると板がたわんでシリンダーに当たっちゃう。
エキパイからサイドカバーのモールドまで一直線になるように作りました。
表面は梨地だったけど、FIカバーやサイレンサーの質感に合わせてヘアライン加工。
と言っても、新しいキッチンスポンジで一方向に磨くだけ。
ゴムのシートは汎用のタンクパッドを貼って切って。
貼ってから切ったので貼って切ってで正解。
なかなか違和感なく…自己満足?
角の仕上げとか、もっと大きくR加工しても良かったけどね。
小柄な女性向けに純正で用意してくれれば、こんな楽しいことしなくていいのに。
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