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『Bike Life Lab supported by バイク王』は、2020年3月~2020年5月の期間を対象に、『再び売却した際、高値の付くバイク』=『“リセール・プライス”の高いバイク』上位10車種を発表した。
『“リセール・プライス”の高いバイク』は、需要の高いバイク、つまり『人気のあるバイク』と言い換えることもできる。33回目となる今回は「ヤマハ SR400」が首位に輝いた。
また、ホンダ・ADV150が初登場で5位となり、中型車両が初の4台ランクインした。
以下プレスリリースより
総合ランキング
33回目となる『リセール・プライス』ランキングは、『ヤマハ・SR400』が2位に7.9pt差を付け首位に輝きました。
ヤマハ・SR400は、1978年に発売され、40年以上の歴史を持つロングセラーモデルです。「二輪車平成28年排出ガス規制」により2017年をもって一旦は生産終了となりましたが、2018年11月に復活を果たしました。現在でも多くのライダーに支持されていることに加え、市場に流通する個体は状態の良いものが多く、オークション落札価格も上昇したためと考えられます。
また、今回のランキングでは、ホンダ・ADV150が初めてランクインしました。2020年2月に販売開始された149cc単気筒エンジンを搭載した新型軽二輪スクーターです。スクーターの魅力である快適性や利便性、機動力に加え、個性的で力強い外観と優れた走破性により、通勤や通学から趣味や非日常も楽しめる新しい軽二輪スクーターになります。発売から約半年となり、中古車市場へ流通し始めたばかりであることが高値傾向であると推察されます。
今回のランキングでは、トップ10のうち中型車両が初の4台ランクインとなり、普通自動二輪免許で乗ることができる車種が好調な結果となりました。この結果は、大型バイクと比べての車重の軽さや維持費の低さからエントリー層でも扱いやすいミドルクラスのバイクの需要が増えている為と分析しています。
今後、梅雨から盛夏へと季節が移り変わる中、引き続き『リセール・プライス』ランキングにご注目ください。
排気量別ランキング上位5位
・原付一種・二種
・軽二輪
・中型二輪
・大型二輪
『リセール・プライス』とは
バイクを再び売却(=リセール)するときの価格(=プライス)を指します。
2020年7月現在、新車で購入が可能なバイクを対象とし、オークションで売却した際の落札金額の平均値と新車販売価格を基に『リセール・プライス』をポイント化。ポイント数が高いほど、『リセール・プライス』が高いと想定できます。
本指標は、200万台以上の累計取扱台数を誇る『バイク王』のデータを基に、Bike Life Labが独自に集計したものであり、バイクユーザーが新車あるいは中古バイクを購入する際の参考情報として活用されることを目的としています。
算定基準
・国内主要4メーカーが、国内で販売しているバイク(2020年7月現在・逆輸入車を除く)
・新車販売価格は2020年7月現在の価格を基準。カラー等により価格が複数ある場合は、最安値を基準に算定
・モデルチェンジが実施された場合は、最新モデルのみを対象とする
・期間内に、Bike Life Lab独自の規定台数に達する流通があるバイクを対象とする
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情報提供元 [ バイク王&カンパニー ]
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