【OGA 小川裕之:エクストリームバイク スタントライダー】
中古のバイクを購入する際、何を基準に選んでいますか?多くの人は車両の外観を一つの重要な基準として判断していると思います。
バイクの外観は、その車両の状態を知る重要なポイントですが、外観だけでは中古バイクの状態を判断できないことが多いのも事実です。
特に、フリマアプリなどを通じた個人売買での中古バイク購入は、車両の状態を判断するのが難しく、購入に際してもノンクレーム、ノンリターンというのが一般的となっており、購入後に不具合が判明し、予想以上に修理費用がかかってしまう、というケースも。
今回レッドバロンが主催したメディア向け試乗会では、外見はほぼ同じ状態の2台の中古バイクが用意されました。うち1台には、過去に発生した事がある中古車の整備不良や不具合が再現されていて、もう1台のレッドバロン「譲渡車検」付き中古車と比較試乗を行う、というものです。
Webikeでは最近YouTubeでも活躍中のスタントライダー「OGA」こと小川裕之選手に、レッドバロンが用意した試乗車の比較試乗を依頼。車両の不具合を発見できるかどうか、挑戦してもらうことにしました。
バイクで様々なスタント技を繰り出すOGA選手であれば、車両の不具合や問題のある箇所に関してのセンサーも人一倍敏感なはず……競技用の車両を自分で整備、メンテナンスすることも多いOGA選手はバイクの整備とトラブルの知識も豊富です。
今回テストしてもらった車両は、中古車市場でも人気のある下記の6モデル。ロングセラーモデルも多いので、中古車としてよく見かけるバイクを選んでテストしてもらいました。
・KLX250
・YZF-R25
・GSX1300Rハヤブサ
・スポーツスター1200L
・ゼファー1100
・TZR250
目次
OGA選手による比較試乗の結果は動画をチェック!
比較試乗テストの結果
レッドバロンの「譲渡車検」付き中古車に乗るOGA選手、本当に楽しそうですね♪ちょっと昔のバイクでも、しっかりと整備されていれば、最新モデルにはない魅力を存分に感じることができます。
スタントライダーのOGA選手は、競技としてバイクに取り組んでいるだけあって、バイクに乗る時間と頻度が一般ライダーよりはるかに多いです。そんなOGA選手でも、すべての不具合に気付く事はできませんでした。
実際に走行し、なおかつある程度の条件でないと発見できない不具合があった場合、せっかく買ったオートバイに不信感を覚えて、存分に楽しむことが出来なくなってしまいます。ツーリング中に故障すれば移動や搬送のことも心配になりますし、不具合が原因で転倒や事故が起きてしまう可能性もあります。外観と値段だけで中古バイクを購入してしまうのは、とてもリスクが高い行為とも言えます。
こういった点からも、中古のオートバイを購入する時には、信頼できるバイクショップで購入するのが安心です。しっかりと整備されているのが基本ですし、何かあった時にもショップで購入した車両であれば、対応をお願いすることが可能です。
今回、OGA選手が比較試乗したレッドバロンの「譲渡車検」付き車両とは、レッドバロンが設定した8種類の検査をクリアした中古車のことで、その品質がレッドバロンにより保証されます。
レッドバロンの「譲渡車検」の8種類の検査とは、下記の8つになります。
1.フレームが安全であること
オートバイにとって最も重要な部品とも言えるフレームですが、チェック基準やルールはありません。レッドバロンでは、自社開発した『コンピュータ総合診断機ACIDM(アシダム)』で検査し、フレームに問題がないことを証明しています。
2.リコール未実施項目がないこと
中古車の中にはリコール対策が行われないまま販売されている、というケースも存在します。リコールは重大事故につながる恐れもあるため、レッドバロンでは販売車両がリコール対象で対策がされてなかった場合に、対策を施してから販売しています。
3.部品調達が可能であること
メーカーの部品在庫義務期間は生産終了から約7年間。それ以降はメーカーからの部品供給がなくなる可能性があります。レッドバロンは本社工場に数十万点に及ぶパーツを確保、メーカーの部品在庫義務期間を過ぎた車両でも安心して購入できる、『修理保証』を付けて中古車を販売しています。
4.基幹部品に異常がないこと
レッドバロン独自の分解整備記録簿に基づいて、オートバイの「走る」「曲がる」「止まる」に影響する部品に異常がないか、84項目に分けて車両をチェックします。
5.スピードメーターに異常がないこと
メーターの巻き戻し(不正表示)がないかをチェックするのはもちろん、メーターが正しく機能しているかを、アシダムで測定しています。車検のない250㏄バイクや原付はメーターを計測することがないため、その点でも安心です。
6.違法改造箇所がないこと
レッドバロンでは中古車を販売する際、保安基準をクリアしているかをチェックします。84項目の基幹部品以外にも、ウインカーの取り付け位置、LEDヘッドライトの光量、ハンドル幅など、一般的に見落としがちな点まで、故障の有無はもちろん、法令・基準への適合という視点で検査しています。近年の、ナンバープレート表示義務の明確化といった法令にも対応しています。
7.必要書類が揃っていること
個人売買において発生しやすい、書類の不備。車検証や自賠責保険はもちろん、自動車排出ガス試験結果成績表をはじめとした必要書類の有無についても厳しくチェックしています。
8.装着マフラーが適法であること
近年は排気ガスや騒音への規制が強化されています。また、オートバイは年式や仕様によって規制内容が異なるなど、対応が非常に複雑になっています。また、マフラーがカスタムされた車両に関しても、マフラーが適法であるかどうかを確認しています。
今回の試乗車の例にもありましたが、エンジンをかけただけではわからない、実際に走行をしてみないとわからない、という不具合は、車両の外観からは判断することができません。
では中古車を買うときにはどうすれば良いのか?その一つの答えがレッドバロンの「譲渡車検」付き中古車と言えます。「アシダム」での検査により、走行してみないとわからない、という不具合までチェックされているので、安心して中古車を購入することができます。
値段の安さや外観だけで判断せず、信頼できるバイクショップで中古車を購入することで、楽しいバイクライフを送りたいですね!
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