▲高機能ハイブリッド・スクリーン(写真はスーパーコート)

【ビッグマシン・ゼロ:文と写真―箱崎太輔】

SS最強を目指して開発された新型BMW・S1000RR。前モデルからエンジンをパワーアップし、車重も大幅な軽量化を達成。まさにモンスターマシンとして変貌した。
その新型S1000RR用の公道向けボディパーツをマジカルレーシングがリリース。

機能&質感の向上でポテンシャルアップ


まず目を引くのは同社が得意とするカーボントリムスクリーンだ。ノーマルより高さがあり、高速域で高いプロテクション効果を発揮する。
特徴的なカーボントリムベースと組み合わされ、視界も良好なスクリーン。クリアとスモーク、ミラーコーティングを施したスーパーコートの3色を設定。

フロントフェンダー


フロントフェンダーはフォークガード一体型とされ、リヤフェンダーもチェーンガードを一体化したうえ、ノーマルよりも後方に延長して整流効果をアップ。FRP製も2色あり。

リアフェンダー


ノーマルリヤフェンダーより若干後方に延長されており、リヤタイヤによる乱気流を整流。ノーマルで別パーツとなるチェーンガードも一体構造とする。FRP製も2色あり。

フェンダーレスキット

▲※画像のナンバープレート風カーボン板は含まない
リヤまわりをシャープにすっきり見せるための定番アイテム。スリムになった新型S1000RRのライポジを活かす形状になっており、さらにフェンダーレスキットがテール回りをシャープに演出してくれる。
キットにはナンバー灯も同梱されている。

アンダーカウル


アンダーカウルもマフラーを覆うように後方まで延ばされたオイルキャッチ構造とするなど、やはりノーマル以上の機能性が持たされている。
ダクトなどは踏襲しつつ、ノーマルにないフォークガードを一体形状で装備。ノーマルではむき出しのマフラー膨張室も覆う美しいシルエット。飛び石などから高価なインナーチューブを保護してくれるのは嬉しい。オイルキャッチ構造でサーキットスポーツ走行もOK。キットにはサイドカウルのダクトも含まれる。

タンクまわり

▲タンクトップカバー

タンクまわりはタンクエンド、タンクサイドカバー、タンクトップカバーをラインナップ。
美しいカーボンテクスチャーで、常に視界に入る操作系周辺の質感を上げ、マシン全体のシルエットを引き締める。カーボンの平織りと綾織りの2種を設定。

▲タンクエンド、タンクサイドカバー

これらのカーボンパーツは平織りと綾織りという、織り目の模様が異なる2タイプをラインナップ。ノーマルのスタイリングを崩すことなく、高い機能を備えたボディパーツだ。

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