
BMW Motorradは、長距離走行性能とスポーツ性能を両立するアドベンチャー・スポーツ・モデル「新型BMW S 1000 XR」を4月27日(月)より発売することを発表した。
新型BMW S 1000 XRは、サーキット走行を彷彿とさせる高いスポーティな走行性能を備えながら、長距離ツーリングでも快適な乗り心地と高い機能性を実現する、アドベンチャー・スポーツ・モデル。
搭載されている新開発エンジンは、サーキット走行を想定したスーパー・スポーツ・モデル新型BMW S 1000 RRのエンジンをベースに開発され、アドベンチャー・スポーツ・モデルに相応しくギア比を最適化することで、幅広い回転域でより快適な乗り心地を実現すると共に、最高出力121kW(165ps)/11,000rpm、最大トルク114Nm/9,250rpmを発揮する。
さらに、4、5、6速のギアを最適化(ロングレシオ化)することで、郊外での走行でも騒音を抑え、燃費性能を高めるためエンジン回転数を低減している。そして、よりスムーズとなったアンチ・ホッピング・クラッチ、電子制御式エンジン・ドラッグ・トルク・コントロール(MSR)*をモデルとして初装備し、急発進やシフト・ダウンの際の後輪スリップを抑制する。
*プレミアム スタンダード以上のグレードに標準装備
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BMW S 1000 XR
<希望小売価格>
ベース:1,981,000円(消費税10%込み)
プレミアム スタンダード:2,263,000円(消費税10%込み)
プレミアムライン:2,263,000円(消費税10%込み)
レーシングレッド・ユニホワイトアルミニウム メタリックマット
アイスグレー・ユニ
新型BMW S 1000 XRの主な特徴
■新型BMW S 1000 RRをベースに5kg軽量化された新開発の並列4気筒エンジンを搭載。中回転域のパワーをさらに最適化させ、4〜6速ギアに新しい変速比の組み合わせを採用
■最高出力121kW (165ps)/11,000rpm、最大トルク114Nm/9,250rpmを発揮
■フレックス・フレームを採用した新開発のサスペンションにより、人間工学に基づく効率性を大幅に改善
■ダイナミックESA Proを標準装備*し、2つのダンパー・モード(Road、Dynamic)が選択可能
■19%軽量化された新しいスイングアームに、より敏感なレスポンスを実現するためサスペンション・ストラットを直接連結
■先代モデルより約10kg軽量化
■ダイナミック・トラクション・コントロール(DTC)を標準装備
■DTCウィリー制御機能を標準装備
■エンジン・ドラッグ・トルク・コントロール(MSR)を標準装備*
■バンク中やブレ―キ時の安全性を向上するABS Proを標準装備
■4つのライディング・モード「Rain」、「Road」、「Dynamic」、「Dynamic Pro」を標準装備
■ヒル・スタート・コントロールProを標準装備
■日本語対応した6.5インチの視認性高いTFTディスプレイを装備し、4つのスクリーン表示を設定できるメーター・パネル
■全ての照明にLEDライト・ユニットを採用
■新たに「コンフォート・インディケーター」機能が付いたターン・インディケーター
■プレミアムスタンダードには、ローシート(-20mm)およびローダウンサスペンション(-30mm)を装備し、標準仕様より50mm低いシート高790mmに
*プレミアム スタンダード以上のグレードに標準装備
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情報提供元 [ BMW Motorrad ]
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