▲Panigale V4 S

【アウトライン】
■販売台数5万3,183台、売上高7億1,600万ユーロ、営業利益5,200万ユーロ、営業利益率7.2%
■モーターサイクル1台あたりの売上高が増加し、上位モデルへのシフトが明確に
■パニガーレとムルティストラーダが収益の柱

以下プレスリリースより


ドゥカティは2019年に好調な業績を記録し、さらなる成長を遂げました。2019年には5万3,183台(2018年:5万3,004台)のモーターサイクルを世界中のお客様に納車し、5年連続で5万台を超える販売台数を達成しました。世界的に見ても、500cc以上のモーターサイクルの販売台数は1.4%増加しており、市場が上向きに推移していることを示しています。

▲Ducati Motor Holding S.p.A. Factory

2019年の売上高は前年比2.4%増となる7億1,600万ユーロ(2018年:6億9,900万ユーロ)、営業利益は5,200万ユーロ(2018年:4,900万ユーロ)、営業利益率は7.2%(2018年:7.0%)となりました。

特に重要なのはモーターサイクル1台あたりの売上高で、ドゥカティ史上最高となる約1万3,700ユーロ/台を記録しました。これは、ドゥカティの販売傾向が、より上位のプレミアム・モデルへと移行していることを明確に示しており、ブランド・バリューの「スタイル、洗練、パフォーマンス、信頼」を完璧に反映するものとなっています。

2019年の業績に大きく貢献したのが、パニガーレとムルティストラーダです。パニガーレは、2年連続でスーパースポーツ・セグメントのベストセラーモデルとなり、25%の市場シェアを獲得しました。ムルティストラーダ・ファミリーは、950 Sを追加し、1260エンデューロをアップデートして、2003年にこのモデルを市場に導入して以来、最高の販売台数を記録しました。

▲Multistrada 1260 S Grand Tour

現在、ドゥカティ・モーター・ホールディングは、合計1,655人の従業員を雇用しています。ドゥカティは、世界90カ国以上に、720のディーラーとサービス・ポイントを擁しています。

情報提供元 [ Ducati ]

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