日本国内の高速道路において、休憩施設同士の間隔が概ね25km以上離れている空白区間は約100区間存在している。この空白区間を半減することを目指し、現在、全国23箇所の道の駅を対象に、高速道路からの一時退出を可能とする「賢い料金」が実施されている。

そして今回、これまでの実験における「時間が短いため十分な休憩ができない」などの意見を踏まえ、現在実験中の全国23箇所の道の駅を対象に、令和2年3月27日(金)0時より、一時退出可能時間を現行の1時間から3時間へ引上げ、引き続き検証が進められることになった。

以下プレスリリースより


実験概要

1. 内容

ETC2.0搭載車を対象に、高速道路を降りて道の駅に立ち寄り後、3時間以内に再進入した場合※1には、降りずに利用した料金のままとする。(ターミナルチャージ※2の再徴収をせず、長距離逓減※3等も継続)

※1 順方向に向かう場合のみ
※2 利用1回当たりの料金(高速自動車国道のみ)
※3 一定距離以上を連続して利用した場合の料金割引措置

2. 日時

令和2年3月27日(金)0時より一時退出時間の引上げを開始※4

※4 実験対象ICを0時以降に流出した車両が対象

3. 実施箇所

全国23箇所の道の駅(別添資料の通り)

・参考資料:現在実験中の道の駅における利用状況
(参考) ETC2.0については、(一財)ITSサービス高度化機構「ETC総合情報ポータルサイト」をご参照ください。(http://www.go-etc.jp/etc2/index.html

添付資料

記者発表資料(PDF形式)

情報提供元 [ 国土交通省 ]

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