
Z1300/KZ1300
オーナー:toshiさん
今回は、ウェビック コミュニティに投稿されている MYバイクの中から、ニックネーム「toshi」さんが今乗っているバイク「KZ1300」をご紹介します。
バイクの歴史においても数少ない、水冷直列6気筒エンジンを搭載していることで有名な車両です。
角Z系のスタイリングとなっており、空冷4発ではないにも関わらず雑誌などではZ系のバイクの一端として扱われることが多いため、実車に比べて紙面でよく見るという方もいるかもしれません。
大柄な車両の多いZ系車両と比較しても、更に一回り大柄なその車体は、まさに不沈艦といった重厚なイメージ。
その後は4バルブ化されボイジャーシリーズへと名称を変え、カワサキを代表するツアラーカテゴリーとしてラインナップされていきます。
「toshi」さんは通算15台以上ものバイクを保有・レストアしてきている猛者ですが、このKZ1300は今まさにカスタム作業の真っ只中。まずは前後サスペンションのオーバーホールから着手されているようですが、早速フォークのダストシールが廃盤で入手不可能だった模様です。
現代においては少しは社外のカスタムパーツやリプロダクションパーツがリリースされていますが、どれも高額な部品になりがちなのもこのKZ1300の特徴です。その独特の車両コンセプトがネックになり、専用品や代替の効かない大物部品が多い!
例えば純正のフロントフォークはリーディングアクスルタイプを採用していますし、リアホイールの駆動は一般的なチェーンドライブではなくシャフトドライブ。そのため足回りの変更は容易でありません。
エンジンはもちろん6気筒なので、社外キャブレターへの変更も6連もしくは3連×2丁掛けといった特殊なレイアウトのキャブレターが必要。イグニッションコイルも当然それに準じて6気筒分の設定が必要です。
Z系のバイクと一緒に取り上げられる機会こそ多いものの、Z系のバイクと同じ社外の部品を利用して、手軽にレストア・カスタムを行うことは出来ないというのが辛いところですね。
他車の部品を流用したカスタム・修理といった方法も取りにくいので、本当にウデに覚えのある方でないと手も足も出ない事態が考えられそうですが、「toshi」さんはそんな過程も含めて苦労しながらも楽しんで作業されている様子。流石レストアのベテランさんですね。
完調のKZ1300は6気筒エンジンの独特のサウンド・フィーリングのみならず、その見た目からは想像できない乗りやすさと素直なハンドリングだそうです。いつか私も体感してみたいものですね~!
■購入動機
2020.2.10
仲間のドラゴンパパさん所有のKZ1300と
私のキングジョー(XJR1300)と入れ替えになりました(`・ω・´)ゞ
これから楽しまさせていただきます。
■長所
迫力満点!押しの強さ最強!
車格は一二を争う感じですね。
乗らなくともみているだけでも満足しそうな感じですね。d(>_・ )
■短所
純正パーツがない…
社外パーツも少ない…
たまにある社外部品が高価…
色々覚悟しないと維持でき無さそうです(´・ω・`)
■アドバイス
こんなバイクも珍しいですよね。
最近価格も上昇気味なので、欲しい方はお早めにと思います。
でもある程度の覚悟も必要になりますね。
■今後のカスタムプラン
FCRの6連とかビトーのマグタンとかウオタニとか?
破産しそう(ノ∀`)
>>Webikeコミュニティで「toshi」さんのバイク詳細情報をみる
- バイクのスペックやユーザーレポート、新車・中古車情報など盛りだくさん!
- 【Z1300/KZ1300:オススメ関連情報】
- ◆Z1300/KZ1300 の新車・中古車を見る
- ◆Z1300/KZ1300 の関連情報を見る
- ◆Z1300/KZ1300 のレビューを見る
- ◆Z1300/KZ1300 の関連パーツを見る
この記事にいいねする