
▲Panigale V4 S
【アウトライン】
・さらに改善され、乗りやすく、より直感的で、疲れにくく、これまで以上に速くなった新型パニガーレV4の発売が開始
・パニガーレV4は、スーパースポーツバイク・セグメントで2年連続して世界のベストセラー・モデルの座を維持
・ヨーロッパおよび米国に向けて450台以上のモーターサイクルを出荷
ドゥカティは、2020年モデルに進化したパニガーレV4の生産が本格的に始まったことを発表した。約450台が欧州および米国のディーラーに到着し、今後数週間のうちには、ドゥカティが参入している世界中の他の市場にも出荷がなされる予定だ。日本市場については3月発売予定。
パニガーレV4は、1,103ccのデスモセディチ・ストラダーレを(水平から42°後方に傾けて)搭載。デスモドロミック・バルブタイミング機構を備えた、このMotoGPマシン直系の90°V型4気筒エンジンは、カウンター・ローテーティング(逆回転)クランクシャフトおよび“ツインパルス”と呼ばれる点火順序を特徴としている。このエンジンは、214ps@13,000rpmの最高出力と、12.6kgm@10,000rpmの最大トルクを発生し、胸のすくようなライディング・プレジャーを提供する。
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新型「パニガーレV4 S」2020年モデル
製品情報
スタイルとテクノロジーの頂点を目指して開発されたパニガーレV4は、市場で大きな成功を収めた。今回、2020年モデルを開発するにあたり、ユーザーおよびモーターサイクル専門誌からのフィードバックとデータを集め、ボルゴ・パニガーレの本社で詳細な分析が行われた。その結果、新型パニガーレV4は、より乗りやすく、疲れにくく、より直感的にコントロールが可能で、サーキットでさらに速いバイクに仕上がっている。
経験が少ないライダーほど、改善の効果を実感できることも判明している。つまり、よりパワフルで楽しいバイクになり、一般のライダーが、プロのライダーのパフォーマンスにより近づくことができることを意味している。
パニガーレV4には、V4 Rから流用したさまざまなコンポーネントを搭載。例えば、空気の壁を切り裂く空力パッケージは、フロント・ウイング、ウインド・スクリーン、ノーズ・フェアリング、これまで以上に効率的にラジエーターに冷却エアを導くラテラル・ベントを備えた大型ラテラル・フェアリングから構成され、防風効果が高まると同時に車両全体の安定性が向上し、ライダーの自信を高める。
また、フロント・フレーム・シャシの剛性を見直したことにより、極端なリーンアングルにおけるフロントエンドの“フィール”も向上している。さらに、ドゥカティ・トラクション・コントロール(DTC)EVO 2およびドゥカティ・クイック・シフト(DQS)アップ/ダウンEVO 2を標準装備。“予測的”に作動する新しい制御ストラテジーを採用したドゥカティ・トラクション・コントロール(DTC)EVO 2は、コーナー出口におけるパワーコントロールが大幅に改善されている。
その一方で、ドゥカティ・クイック・シフト(DQS)アップ/ダウンEVO 2は、シフトアップ・タイムを短縮し、高回転域(10,000rpm以上)におけるギアシフトを可能にし、アグレッシブな加速時とコーナリング時におけるシフトの安定性を高めている。また、複数のトルク・デリバリー・コントロール・ロジックと共に特別に開発された、ライド・バイ・ワイヤ(RbW)マッピングも搭載している。
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情報提供元 [ Ducati ]
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