
■大会名:2019全日本スーパーモト選手権第8戦
■開催日:2018年11月17日(日)
■開催場所:千葉県 茂原ツインサーキット
■ライダー/レース結果
全日本S1プロクラス
#21 阿部恵斗 決勝レース1:1位 決勝レース2:11位 総合:4位
東日本エリアS2クラス
#17 阿部真生騎 決勝:クラス1位
東日本エリアS3クラス
#81 青田魅 決勝:クラス2位
目次
レースレポート
茂原ツインサーキット開催された「2019全日本スーパーモト選手権第8戦」に阿部恵斗・阿部真生騎・青田魁が参戦。
2019年の全日本スーパーモトの最終戦になります。
チームノリックは発足初期より、継続的にモタードレースに参戦してスライドコントロールの会得やレース勘の強化に取り組んでいます。
阿部恵斗選手は全日本S1プロクラスに参戦。
レース1はプロクラスの中で見事な走りを見せ堂々の1位フィニッシュ!優勝できました。ベストタイムは53秒442でした。
レース2はマシン不調により大きく出遅れてしまい11位でゴールしました。ベストタイムは53秒993でした。
レース1、2の結果から、総合4位となりました。
レースでは抜群の走りを見せ、かなりの好タイムをマーク!最後尾スタートながら優勝することができました!
青田魅選手は東日本エリアS3クラスに参戦。
レースではパワーの劣るマシンで果敢に挑戦し、善戦しました。3位ゴールのクラス2位でした!
次回参戦は11月30日(土)・2019年12月1日(日)に三重県の鈴鹿サーキットで行われる「第55回 NGKスパークプラグ杯」に阿部真生騎選手が参戦します!最後まで応援よろしくお願いします!
阿部恵斗
■全日本スーパーモト選手権第8戦 全日本S1プロクラス
決勝レース1:1位 決勝レース2:11位 総合:4位 Best Time:53.442
阿部恵斗選手コメント
練習からダートセクションも入っていましたが、調子はよくタイムも出ていました。
午後からダートの変更もあったのですが、調子は落ちず良い方向に向かってました。
日曜日はドライコンディションでした。朝のフリープラクティスでは3番手タイムでした。
予選は最初からダートの状況が悪くなってきていたので、初めからベストタイムを狙っていました。4番手タイムでした。
【レース1】
決勝は15周でした。
スタートは成功しポジションを1つあげることが出来ました。その後直ぐにもう1台パスし2番手まで上がることが出来ました。その後トップに立つことができました。そのまま逃げ切ろうと思い、後ろとの差を広げることができ、そのままゴールすることが出来ました。初めてプロクラスでも優勝で嬉しかったです。
【レース2】
ポールポジションスタートでした。スタートは成功しトップで1コーナーまで行きましたがその後ダートの侵入でエンジンストールしてしまい最後尾まで落ちてしまいました。その後追い上げのレースとなってしまい結果11位でした。総合結果4位でした。
今回のレース初優勝出来たことは嬉しいのですが、レース2で自分のミスが大きく順位に響いてしまったことが悔しいです。
最後にチームの皆様、スポンサーの皆様、応援してくださった皆様1年間本当にありがとうございました。
阿部真生騎
■全日本スーパーモト選手権第8戦 東日本エリアS2クラス
決勝:クラス1位
阿部真生騎選手コメント
今年を振り返ると、モタードレースは転んでしまったり、スタートで出遅れてなかなか前に出れない事が多かったので今回は今年最後のモタードレースなので慎重に走ろうと思ったのですが、レース当日の練習走行で転んでしまって脳震盪などの理由で予選は出れませんでした。
レースにはなんとか出れて台数が少ないということもあり1位でゴールすることが出来たので、最後に転倒などしなくて良かったと思いました。
青田魅
■全日本スーパーモト選手権第8戦 東日本エリアS3クラス
決勝:クラス2位
青田魅選手コメント
今年最後となる、スーパーモト東日本エリア選手権に参加しました。今回はダートがジャンプ2ヶ所と少なめで、前日練習から調子がよかったのに、攻めすぎて転倒してしまい足を痛めてしまいました。当日も練習走行でクラス1番タイム、予選は僅差で2位でした。
決勝はスタートで出遅れてしまいましたが、すぐにトップに追い付き1コーナーでイン側に入った所で転倒してしまいました。すぐに再スタートしましたが、2位で終わってしまいました。優勝したかったのに、凄く悔しかったです。
シリーズランキングも2位で終わってしまいました。チャンピオンを目標にしていたのに悔しかったです。
最後にチームの皆様、応援してくださった皆様、サポートして下さってる皆様、本当に今年1年ありがとうございました。
阿部光雄監督コメント
全日本選手権S1プロクラスへ阿部恵斗が出場しました。予選は53秒3で4位。
2レース制の第1レースをスタート2番手から追走、トップのライダーがフライングによるピットレーンライドスルーで遅れ、惠斗はトップを快走。そのまま見事プロクラス初優勝でした。
第2レースは1番グリッドからホールショットでしたが1番目のダートセクションでエンジンストップ、どん尻より、なお大幅に遅れましたが果敢に攻め、11位ゴールで1、2総合4位でした。
東エリア選手権S2クラスへ阿部真生騎が、S3クラスへ青田魁の出場でした。S2、S3混走で青田魁は58秒7で僅かの差で2位でした。
真生騎は朝のフリー走行で他車の転倒に巻き込まれ、軽い脳震盪を起こしたため予選をキャンセル、嘆願書によるレース出場でした。
僅か6台の出場でしたが、後尾からスタート良く2番手につけた真生騎はすぐさまトップに立ち、そのままブッチギリの優勝でした。ベストタイムは56秒6でこれは全日本S2クラス優勝ライダーと遜色ないタイムでした。
魁は85ccマシンで果敢に250ccマシンに挑み、3番手発進から1回は前を走る250cc車を抜きましたが、ダートセクションで転倒、3位ゴールのクラス2位でした。
チームノリックはトレーニングとしてのモタードレース出場でしたが、恵斗がプロクラス初優勝と真生騎も好タイムでレース初優勝、魁も85ccで素晴らしいタイムで2位と、好天にも恵まれ来年に繋がる大変良いトレーニングレースとなりました。
photo by Ishizaki Nobuki
情報提供元 [ Webike Motosport ]
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