
ホンダは、10月25日~11月4日に開催される「第46回東京モーターショー2019」の出展概要を発表した。
市販予定車を含む二輪車・四輪車・パワープロダクツやエネルギー関連技術のコンセプトモデルなどを出展する。二輪車はスーパーカブベースのコンセプトモデル「CT125」を世界初公開。また、ビジネス用電動スクーター「BENLY e:」、電動三輪スクーター「GYRO e:」を展示する。
ジャパンプレミアとして、「CRF1100L Africa Twin Dual Clutch Transmission」、「CRF1100L Africa Twin Adventure Sports ES Dual Clutch Transmission」、「ADV150」を公開する。
以下プレスリリースより
目次
主な出展モデル 二輪車
■CT125 ※ワールドプレミア
オフロードの走破性に配慮したつくりと冒険心をくすぐるデザインで、スーパーカブシリーズの新たな価値を提案するコンセプトモデルです。
かつての“CT”のコンセプトを受け継ぎ、スチール製フロントフェンダーやアップマフラー、幅広大型キャリア、ハイマウント吸気ダクト&サイドエアクリーナーなどを装備しながらシンプルで他にないスタイリングを実現。普段使いの気軽さがありながら、自然の中でも楽しめる機能性を持ったトレッキングバイクです。
■BENLY e: ※ワールドプレミア
■GYRO e: ※ワールドプレミア
Honda Mobile Power Packを搭載した、ビジネス用の電動コミューター2モデルを、世界で初公開します。
ガソリンエンジンのモデルで培った、優れた積載性や耐久性、さまざまな場面で取り回しの良いボディーサイズ、配達ボックスの装着を考慮した広く平らなリアデッキなど、業務用車両に求められる商品魅力はそのままに、電動化によって環境性能と静粛性を高めました。
■CRF1100L Africa Twin Dual Clutch Transmission ※ジャパンプレミア
「True Adventure」のコンセプトを継承しながら、トータルバランスを磨き上げました。新設計のフレームを採用、エンジンの1100㏄化を図り、6軸IMU(慣性計測装置)から得られる車体姿勢情報を活用し、ライダーの運転をサポートする電子制御を進化。タッチパネル採用の液晶メーターやクルーズコントロール、コーナリングヘッドライトなど、快適・安心のための各種装備も充実。
加えて走行状況に応じて減衰力を調整するSHOWA製電子制御サスペンションを採用したCRF1100L Africa Twin Adventure Sports ES Dual Clutch Transmisssionをタイプ設定。市販予定車として2タイプを出展します。
■ADV150 ※ジャパンプレミア
市街地から郊外の荒れた路面まで走行可能なサスペンション、タイヤ、ライディングポジションを採用するとともに、タフでアクティブなアドベンチャースタイリングを追求。また、2段階可変スクリーンやスマートキーシステムなどの採用で、日常シーンでの使い勝手の良さや快適性、安心感に配慮。
軽量、コンパクトなスクーターの利便性の高さはそのままに、趣味の時間を充実させ、余裕のあるライフスタイルを提案するモデルを市販予定車として出展します。
情報提供元 [ Honda ]
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