
バイクパーツや用品を扱う日本最大のeコマースサイト、Webikeが、FIM世界耐久選手権のオフィシャルパートナーに加わることになった。
この新しい提携により、EWCのさらなる発展と、アジアでの強力な足がかりの構築が期待される。
同選手権の運営組織であるFIMと複数年契約を結ぶEWCのプロモーター、Eurosport Eventsと、Webikeとの契約は、FIM EWCの2019−2020と2020−2021の2シーズン継続される。
目次
日本から世界への発信をWebikeに期待
「日本から世界へ」というモットーを実現するように、Webikeは、主要アジア地域(日本、タイ、中国、台湾、香港、ベトナム、インドネシア、マレーシア、フィリピン)とヨーロッパにおいて、2輪用パーツ・用品のeコマース事業を展開している。
Webikeの商品ラインナップは多岐にわたり、日本のメーカー(ホンダ、ヤマハ、スズキとカワサキ)だけでなく、ヨーロッパの主要メーカーである、DUCATI、BMW、TRIUMPHとKTMなどの車両に対応するパーツや用品も網羅している。
さらに、Webikeはニュースサイトにおいて、2輪モータースポーツや、2輪産業、ライダーのための豊かなライフスタイル提案などに特化した、独自のメディアコンテンツを17言語で制作、配信する。
このメディアプラットフォームからの配信を通じて、東南アジアのファンは、FIM EWCの公式ウェブサイトに新たに追加されたマレーシア語、ベトナム語、タイ語、インドネシア語でも、専用コンテンツを楽しめるようになる。
12月にはマレーシアでセパン8時間の初開催も控え、アジア地域での同選手権の認知度が格段に高まるようになる。
シーズンのベストピットストップにWebikeトロフィーと賞金10,000ユーロ
2輪耐久レースの世界では、ピットストップが全ての戦いの鍵を握る。Webikeは、この点においても完璧な存在となる。マフラー、サスペンション等の部品、オイル、タイヤおよびハンドツールを含む消耗品および機器は、ピットストップの作業に不可欠なもの。WebikeとEurosport Eventsは、各シーズンで最高のピットストップを行ったチームを選出し、Webikeトロフィーと賞金10,000ユーロを贈呈する。
開幕は目前。レースはHuluでライブ配信、BS日テレでハイライト放送予定
WebikeとFIM EWCのパートナーシップは、2019−20シーズンの開幕戦として9月21−22日にフランスのル・キャステレで開催される名門イベント、ボルドール24時間から開始される。
レースの模様は、Huluにてライブ配信、BS日テレにてハイライト放送が予定されている。
【FIM EWC公式サイト】
◆公式サイト内各国放映情報
Eurosport Events代表 フランソワ・リベイロのコメント
「WebikeをFIM EWCオフィシャルパートナーとして迎えることを、うれしく思います。この分野で日本のトップであるWebikeは、目覚ましい成長を遂げている企業で、選手権にとって鍵となる市場である日本や東南アジアでデジタル部門に強さを誇っています。我々は、それぞれの市場拡大を目指してともに協力しあい、FIM EWCのグローバル配信を通してWebikeの国際的な認知度を高めていきます。」
株式会社リバークレイン 代表取締役 信濃孝喜のコメント
「この先2シーズンに渡り、新たにEWCのオフィシャルパートナーとして迎えていただくことにご尽力いただいた皆さまとリベイロ氏に感謝申し上げます。伝統と歴史のある選手権、EWCを支援することは、このうえない光栄であり、近い将来、我々が挑むヨーロッパ市場への挑戦にとっても、大きな力となります。世界経済の成長の中心地であるアジアにおいて、WebikeはEWCをプロモートすることに全力を尽くし、素晴らしい成功を収めることを目指して、ともに取り組んで参ります。」
情報提供元 [ FIM EWC ]
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