東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会に関する駐車場対策協議会は、大会期間中の輸送対策の一環として、空き駐車場を探して移動する「うろつく交通」による交通渋滞等の抑制に向けて、会場周辺の駐車場対策等の検討を進めている。

今回、夏の試行期間の取組として、新国立競技場周辺エリアにおいて、時間貸駐車場を既存の駐車場予約システムを活用した予約専用駐車場に転換する実証実験を8月10日(土)に実施し、運用等に関する課題の検証を行った結果について報告した。

対象駐車場12箇所53台のうち、約90%となる49台の利用があり、予約については前日・当日に多数行われた。また誤駐車防止の対策により、誤駐車などのトラブルは発生しなかった。

この結果を踏まえ、今後テストイベント等で更なる検証を進めていく。

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新国立競技場周辺の時間貸駐車場が一部予約専用駐車場へ オリンピックに関する試行期間の取組として

以下プレスリリースより


実験概要

1.日程:令和元年8月10日(土)
2.場所:新国立競技場周辺(※対象駐車場等は別添参照
3.実験内容:時間貸駐車場として運営されている民間駐車場を実験日のみ既存の駐車場予約システムを活用した予約専用駐車場に変更し、運用等に関する課題の検証を実施
4.検証内容:運用変更に伴う事前周知期間の設定や案内方法利用者への現地案内方法・利用者からの問合せ内容 等

実験結果

■利用実績

・対象駐車場12箇所53台のうち、49台の利用(約90%)

(予約状況)
・予約受付開始後、徐々に予約が入り、前日・当日に多数の予約が入った
・当日キャンセル分についてもすぐに予約が入った

(現地状況)
・各車室へ誤駐車防止のためのバリアポップ(三角コーン等)設置により、誤駐車などのトラブルは発生しなかった

東京2020 オリンピック・パラリンピック競技大会に関する駐車場対策協議会
https://www.mlit.go.jp/road/ir/ir-council/parking2020/index.html

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情報提供元 [ 国土交通省 ]

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