【ビッグマシン・ゼロ:文と写真-箱崎太輔】

最近はアウトドアブームで、キャンプツーリング人気も高まっている。そんなシーンにマッチするマジカルレーシングのブランド「デリボックス」のクロスカブを紹介したい。

※撮影車のパーツは塗装済み。本来のカラーは白となります。

利便性の高いカブに機能的なパーツ類を追加

利便性と快適性を高めるパーツを装着しているこのクロスカブ、バイクの機動力を活かし、災害時に物資輸送などを行う目的で開発されたものだが、そのタフな仕上がりと工夫はアウトドアにもピッタリなのだ。

リヤキャリヤに設置される「デリボックス」は125Lもの大容量を確保しており、フロント左右にも輸送容量を拡大する「フロントサイドボックス」を装備。クリアなシールドとグリップまで覆う形状の「フロントナックルバイザー」は、走行風中からライダーをガードしてくれる。

デリボックスのクロスカブは、本来の目的だけでなく、遊びの可能性も広げる仕上がりなのだ。

コンパクトなのに125Lの大容量!「デリボックスZ-5」

▲税込5万1840円

大容量なのにコンパクトなシルエットと、空気抵抗に配慮したエアロ形状が特徴。専用キーで施錠可能で、後部にストップランプも装備。サイドラックは開発中のプロトタイプ。

クロスカブ以外の機種にも

大きめのキャリアを持つバイクならデリボックスは装着可能。写真はホンダ・ベンリィへの装着例。良く似合っている。

荷物が入って足元の防風にも!「フロントサイドボックス」

▲税込4万8600円・左右セット

フロント左右に取り付けられて施錠も可能。すぐに取り出して使いたいモノの収納に便利だ。レッグシールドとしての機能も持ち、写真のようにアクションカムやスマートフォンを取り付けても面白い。使い方は自由だ。

走行風を効果的にガード「フロントナックルバイザー」

▲税込2万4840円 ※スモークスクリーン仕様は1080円高

クリアな視界のウィンドシールド(スモークも設定)とハンドルグリップまで覆う形状で、走行風から効果的にライダーを保護。長距離走行時の疲労軽減にも貢献してくれる。

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