7月25日(木)~28日(日)に、鈴鹿サーキットにて開催された「2018-2019 FIM世界耐久選手権最終戦 ”コカ・コーラ” 鈴鹿8時間耐久ロードレース 第42回大会」の期間中、27日(土)に国内外のコレクタブルモーターサイクルのオークションが実施された。

全18台の希少性の高いバイクが出品され、なかにはHonda RS1000 RacerやSUZUKI GSX-R 750R“TT-F1 Racer”といった、普段はマーケットに出回ることのない“ワークスマシン”も姿を見せ、ビッダー(入札参加者)たちの目を大いに惹きつけた。午前中から開かれたプレビューでは一般来場者にも出品車両を披露し、名車揃いの出品に多くのファンが溜息を漏らした。

オークションは17時30分にスタートし、荒天の影響もありビッダーの参加は予定より少ない状況ではあったが、人気ロットではフォンビッド(電話入札)を含めた熱気のある競りが繰り広げられ、落札が成立すると拍手が起こった。
今回の最高落札はロット番号15の1982年式「Honda 1000RS Racer」で、2輪車としては高額の、963万2000円(12%の落札手数料含む)で落札された。

また、11月16日(土)・17日(日)に開催の「SUZUKA Sound of ENGINE 2019」においても、コレクタブルカー・オークションを実施し、100台規模の出品が予定されている。
>>SUZUKA Sound of ENGINE 2019公式ウェブサイト

全車両の落札結果(BHオークション発行の結果表)

情報提供元 [ 鈴鹿サーキット ]

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