MotoMap S.W.A.T.は、7月28日に開催されたFIM 世界耐久選手権最終戦 ”コカ・コーラ” 鈴鹿8時間耐久ロードレース 第42回大会の決勝レース SSTクラスに参戦し、クラス4位・総合25位を獲得した。

以下プレスリリース


諦めずに戦い続けた

2018-2019 FIM 世界耐久選手権最終戦 "コカ・コーラ" 鈴鹿8時間耐久ロードレース 第42回大会の決勝レースが開幕。土曜日は台風の影響で、レース及びイベントスケジュールの殆どが中止になるほどの悪天候に悩まされた。夕方にはやっと雨が上がりコンディションは回復方向へ。日曜日の朝は待望の晴れ間を覗かせて始めていた。

真夏の祭典と呼ばれる鈴鹿8耐、早朝から多くのお客様が鈴鹿サーキットに駆け付け、賑わいを見せる。“MotoMap S.W.A.T."はSSTクラス優勝を目指し、チーム一丸となって戦いに挑む。朝のウォームアップは、まだウエットパッチが残る難しい状況下ではあったが、3名のライダーは最終確認を行い、万全の体制でスタートを待つ。

決勝は午前11時30分、ルマン式でスタート。Rider BLUEのJoshがスタートライダーを務め、ついにレースが始まった。SSTクラス上位を走り続け、これから順位を上げていこうした矢先、6周目にS字区間で痛恨の転倒。JoshはすぐさまPITにマシンを戻し、メカニック達に託す。ダメージが想像以上に大きくラジエター交換等、多くの修復が必要であったが、メカニックの迅速な対応で約20分で修理を完了させる。
ここから各ライダーの追い上げが始まった。二番目にバトンを受け取ったのはRider YELOWのDan Linfoot。ハイペースで前を抜き続け、順位挽回を図る。続くRider RED の青木も負けてはいられない。自身の為にもチームの為にも全力で戦い続ける。メカニック達も、PITストップのミスが無い様、落ち着いてピット作業を繰り返し、共に戦っている。

時刻は夕刻、午後7時に入った直後にレースが動く。西コースエリアに雨が降り始め、予断を許さない状況下が発生。ライダーは安全に周回数を重ね、メカニックは万が一の為を想像してバックアップタイヤを用意。どの様な状況下でも対応出来る様に成型する。そして、最後の最後でアクシデントが発生。レース残り1分の所でトップのマシンが転倒しその直後、赤旗中断となる。結果、この時点でレースが終了し、“MotoMap S.W.A.T."の戦いが終わった。

決勝の結果は、SSTクラス4位・総合25位。目標としていた優勝は出来なかったが、チームとして攻め続け、諦めずに戦い続けた事でチームとしての結果を残す事が出来た。

応援頂いた皆様、本当にありがとうございました。これからも、Josh Waters選手・Dan Linfoot 選手・青木 宣篤 選手、そして同じアスリートであるボートレーサー毒島誠選手の応援を宜しくお願い致します。

"コカ・コーラ" 鈴鹿8時間耐久ロードレース 決勝結果

・総合/25位
・SSTクラス/4位
・周回数 199Lap
・決勝ベストタイム 2分10秒923

監督コメント

毒島 誠 監督(34歳)

「まずは、ライダーが怪我無くレースを終えた事にほっとしています。今回MotoMap S.W.A.T. のライダー達が出したタイムを見て、GSX-R1000のポテンシャルの高さを改めて認識しました。毎年、鈴鹿8耐には熱い気持ちで望んでいますが、青木選手のチームは仲間に恵まれていて本当に羨ましいです。もしも、来年もオファーを頂いてスケジュールが合えば、是非一緒に戦いたいです。」

ライダーコメント

Josh Waters 選手(30歳)Rider BLUE

「今回のレースは本当に悔しい。本当に言葉が見つかりません。序盤で転倒してしまって皆に迷惑を掛けてしまった。あの時点ですでにギャップを築いていました。しかしチームの皆は本当に素晴らしい仕事をしてくれました。証拠として僕たちの速さが予選で証明されたと思います。しかもストックバイクで。その後のペースもすごく良かっただけに本当に悔しいです。とにかくチームの皆には感謝したい。ノブや他の皆さん全員に。本当にいい仕事をしてくれました。だから来年は絶対勝ちます。3度目の正直として」

Dan Linfoot 選手(30歳)Rider YELLOW

「今年も8時間耐久レースに出場する事が出来て本当に嬉しいです。僕を迎えてくれたチームは素晴らしかった。そして最後の夜のスティントを任されて本当に楽しかったです。ペースもすごく良かった。ノブもJoshも僕も皆速かったと思います。残念ながら序盤にJoshのクラッシュがあって9周ほどロスはあったけど、そこから僕たちは全てを出し切る勢いで挽回しました。結果素晴らしいレースになったと思います。全然悔しくも悲しくもない。この経験は本当に素晴らしいものでした。そしてチームの皆に心から感謝したい。鈴鹿8耐という素晴らしい体験が出来て本当に楽しかったです。是非また来年も参加したいです。」

青木 宣篤 選手(47歳)Rider RED

「今回、自分のタイムが伸び悩んでしまったのですが、Joshがリカバリーしてくれて本当に申し訳なかったという気持ちでいっぱいです。本当に謝りたいです。Danも素晴らしい仕事をしてくれました。今大会を一緒に戦ってくれたメカニックは本当に諦めない素晴らしいメカニック達でした。本当に素晴らしく、そして激しかった週末でした。出来る事なら、来年もこのパッケージで8耐を戦いたいです。」

情報提供元 [ モトマップ ]

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