※画像は公式サイトのスクリーンショット

---以下Honda公式サイトより---

真夏の祭典「鈴鹿8時間耐久ロードレース」(以下8耐)は、日本最大のバイクレースイベントとして第一回大会の1978年から今年で42回目を迎え、多くのファンを魅了して来ました。Hondaは27回もの勝利を数え、過去には1997年から2006年まで10連勝の記録を達成しています。その連勝の始まりとなった1997年にはHondaの伊藤真一、宇川徹がRVF/RC45で勝利、これは日本人ペアとして初のフルタイム8時間耐久の優勝でした。

また、今も破られていない219周の最多周回数の記録は、加藤大治郎、コーリン・エドワーズが2002年にVTR1000SPWで、通常は7回のピットストップを行うところを6回ピットストップへの挑戦を成功させての記録達成です。最多優勝記録は、Hondaの宇川徹が伊藤と共に1997年、1998年で2連勝。2000年には加藤大治郎、2004年井筒仁康、2005年清成龍一となし遂げた記録で、未だ、破られていません。

鈴鹿8耐は、2シーズン前からFIM世界耐久選手権(EWC)の最終戦に組み込まれ、シリーズチャンピオン決定戦となりました。これを受け、ユーロスポーツイベントが、世界中のレースファンに鈴鹿8耐の戦いをライブ配信することにより、欧州のファンにとっても鈴鹿8耐が身近なレースとなり人気が高まっています。昨年は、フル参戦しているF.C.C. TSR Honda Franceが、日本チーム初のシリーズチャンピオンを獲得する快挙を成し遂げしました。

今年の鈴鹿8耐にはカワサキワークスが復帰し、5連覇を狙うヤマハファクトリー、Hondaを最大のライバルとするヨシムラスズキと、例年にない、し烈な戦いが繰り広げられることが予想されています。Hondaは、全日本ロードレース選手権 JSB1000クラス(以下、JSB1000)に、Hondaワークスチームとして参戦している「Team HRC」は、今年もRed Bullをパートナーに迎え、チーム名を「Red Bull Honda」として、鈴鹿8耐に参戦します。

ライダーは、JSB1000で現在ランキング1位(第3戦終了時)で、4連勝中の高橋巧に加え、FIMスーパーバイク世界選手権に参戦中の清成龍一、HRCテストライダーであるステファン・ブラドル、マシンはCBR1000RR SP2をベースとしたワークスマシン「CBR1000RRW」。ここまでの事前テストに高橋はすべて参加、マシンセッティングを進め、雨でも晴れでもトップタイムをマークし、これ以上ないという好調さで本番を迎える高橋は、2010年にペアを組み共に優勝を飾った清成と、鈴鹿8耐参戦することを願い続けてきました。その訳を「清成さんと組めれば心強いが、ライバルなら強敵だ」と語り、念願の清成との参戦に「この流れを活かして、後は結果だけ」と勝利を誓います。

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情報提供元 [ Honda ]

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