2020年にストリートファイターV4が正式デビュー

ドゥカティは、6月30日に米国コロラド州で開催される世界で最も有名なヒル・クライム・レース、ブロードムーア・パイクスピーク・インターナショナル・ヒル・クライムにストリートファイターV4のプロトタイプで参戦する。ライダーは、昨年のレースで優勝しているカーリン・ダン。

「雲へ向かうレース」として知られるこのレースは、ドゥカティのニューモデル開発プロセスの一環として、新型ストリートファイターV4の優れたパフォーマンスを証明するための理想的な条件を備えている。

以下プレスリリースより


パニガーレV4から直接派生したストリートファイターV4は、このモデルの伝統に従って、フェアリングを取り除き、高くワイドなハンドルバーを装着しています。1,100ccのデスモセディチ・ストラダーレの高性能は、このモデル専用に設計された空力プロファイルによって、そのまま維持されています。

このプロトタイプは、一般的なプロトタイプに施されるカモフラージュとは異なり、ドゥカティ・スタイル・センターによってデザインされた“ピクセル化”と呼ばれるカラーリングを纏っています。このカラーリングは、モーターサイクルのラインを隠すのではなく、モーターサイクルの最終的なデザインを意図的に明らかにすることによって、ニューモデルに対する期待感を高める効果をもたらします。

ドゥカティ最高経営責任者(CEO)のクラウディオ・ドメニカーリは、次のように述べています。「ストリートファイターV4は、ドゥカティ・ワールド・プレミア2020における主役の1台になるでしょう。またストリートファイターV4はロードライディング用のパニガーレと言えます。そのため、生産を開始する前に、ストリートファイターの類まれなパフォーマンスを示すための舞台として、ブロードムーア・パイクスピーク・インターナショナル・ヒル・クライムは最適な場所だといえるでしょう」

ストリートファイターV4は2019年のEICMAで一般公開の予定です。

*日本での発売時期は未定

情報提供元 [ Ducati ]

この記事にいいねする


コメントを残す