
■大会名:2019もてぎロードレース選手権第2戦
■開催日:2019年5月18日(土)
■開催場所:栃木県 ツインリンクもてぎ
■ライダー/レース結果
JP250 #17 阿部真生騎/予選:クラス9位 決勝:クラス9位
目次
レースレポート
ツインリンクもてぎで開催された「2019もてぎロードレース選手権第2戦」に、阿部真生騎選手が参戦しました!
金曜日の練習日から続く車両不調によりタイムアップが難しく、予選のベストタイムは2分20秒377でした。決勝でも不調が続き、ピットスタートを余儀なくされ、追い上げすることもできず、2分23秒075でクラス9位でフィニッシュでした。
前回のSUGOと打って変わってマシン不調により結果が残せませんでしが、不調の原因は特定できています。
次回参戦は5月25日(土)・26日(日)に宮城県のスポーツランドSUGOで行われる「全日本ロードレース選手権 第3戦」に阿部恵斗選手が参戦し、併催の「2019 MFJカップJP250選手権 第2戦」に阿部真生騎選手が参戦いたします!
阿部恵斗選手は怪我からの復帰戦。阿部真生騎選手はSUGOロードレースシリーズ第1戦で良い結果を残しているので、今回も期待できます!応援をよろしくお願いします!
阿部真生騎
■2019 もてぎロードレース選手権 第2戦 JP250クラス
予選:クラス9位 決勝:クラス9位 Best Time:2'23.075
阿部真生騎選手コメント
茂木のコースにもだいぶ慣れてラインもしっかりしてきたのですが、バイクの調子が悪くて全然タイムが上がらずレースの時もエンジンがかからずピットスタートになってしまいました。
結局誰にも追いつけずに終わってしまったので悔しかったですが、少しはコースの感覚をつかめたと思うので次のレースは万全な状態でしっかりいいタイムを出したいと思います。
阿部光雄監督コメント
今回は土曜日予選、決勝のJP250クラス阿部真生騎のみの参戦です。
金曜日の練習からエンジンのパワー不足で直線スピードが伸びず、試行錯誤しましたが良い方向に進みませんでした。現代のマシンはECU(エンジンコントロールユニット)が性能を左右することが多く大変複雑です。
そのセッティングの所為なのか、または他の電気関係エンジンそのものが原因か掴めず、予選はストレートのスピード不足の為、タイムも前回のMFJCUPでは2分17秒689だったのが、今回は2分20秒377でクラス12台中9位に終わりました。
練習日から予選終了後もメカニックも相当悩み、色々と試行しましたがやはり原因が掴めずレーススタートとなりました。
スタートグリッドではセルモーターでのエンジン始動ができず、ピットレーンで押しかけによるエンジンスタートで、ピットスタートとなり最後尾からの追い上げとなりましたが、やはり改善はされず終始最後尾で前車の脱落に寄りクラス9位完走でした。真生騎にとっては辛いレースとなってしまいました。
レース後エンジンを分解したところ、バルブクラッシュが発生していました。オーバーレブによるバルブサージングが原因と推定されます。対策は完了しているので、次回菅生のMFJCUPは本調子で挑めます。
応援をよろしくお願いいたします。
photo by Ishizaki Nobuki
情報提供元 [ Webike Motosport ]
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