
Hondaは、モトクロス競技専用車「CRF450R」とエンデューロ競技専用車「CRF450RX」に、動力を効率よく後輪に伝達する「Honda セレクタブル トルク コントロール(HSTC)」を初採用するなど仕様の一部を変更し、2020年モデルとしてそれぞれ8月30日(金)に受注期間限定で発売する。
CRF450R、CRF450RXともに、急な路面状況の変化によるリアタイヤの空転を抑制し、効率よく動力を伝達する、3段階のレベル選択が可能なHonda セレクタブル トルク コントロールを初採用するとともに、エンジンの回転上昇を瞬時にコントロールし、より安定したスタートを実現するローンチコントロールシステムを、より緻密に制御できるように進化させている。
また、燃料噴射のセッティングを最適化することで、エンジン低回転域での扱いやすさを向上させた。車体は、バッテリー搭載位置を変更し低重心化を図るとともに、前後サスペンションのセッティングを最適化することで、操縦安定性をより向上させた。
カラーリングは、両車種ともにHondaのモトクロスマシンのアイデンティティーを継承するエクストリームレッドとしている。
受注期間は2019年5月23日(木)から12月31日(火)まで。
■【CRF450R】の新車・中古車を見る
■【CRF450RX】の新車・中古車を見る
目次
CRF450R エクストリームレッド
メーカー希望小売価格:977,400円(消費税8%込み)
CRF450RX エクストリームレッド
メーカー希望小売価格:993,600円(消費税8%込み)
主要諸元
通称名 | CRF450R | CRF450RX | |
---|---|---|---|
車名・型式 | ホンダ・PE07 | ||
全長(mm) | 2,183 | 2,175 | |
全幅(mm) | 827 | ||
全高(mm) | 1,260 | 1,259 | |
軸距(mm) | 1,482 | 1,477 | |
最低地上高(mm) | 328 | ||
シート高(mm) | 960 | 959 | |
車両重量(kg) | 112 | 116 | |
エンジン種類 | 水冷 4ストローク OHC 4バルブ 単気筒 | ||
総排気量(cm3) | 449.7 | ||
内径×行程(mm) | 96.0×62.1 | ||
圧縮比 | 13.5 | ||
燃料供給装置形式 | 電子式<電子制御燃料噴射装置(PGM-FI)> (スロットルボアΦ46mm) |
||
始動方式 | セルフ式 | ||
点火装置形式 | DC-CDI式 | ||
燃料タンク容量(L) | 6.3 | 8.5 | |
クラッチ形式 | 湿式多板コイルスプリング式 | ||
変速機形式 | 常時噛合式5段リターン | ||
変速比 | 1 速 | 2.133 | |
2 速 | 1.706 | ||
3 速 | 1.421 | ||
4 速 | 1.211 | ||
5 速 | 1.043 | ||
減速比(1次/2次) | 2.357/3.769 | 2.357/3.846 | |
キャスター角(度) | 27°22´ | 27°26´ | |
トレール量(mm) | 116 | ||
タイヤ | 前 | 80/100-21 51M | 90/90-21 54M |
後 | 120/80-19 63M | 120/90-18 65M | |
ブレーキ形式 | 前 | 油圧式ディスク | |
後 | 油圧式ディスク | ||
懸架方式 | 前 | テレスコピック式(倒立サスペンション) クッションストローク305mm |
|
後 | スイングアーム式(プロリンク) アクスルトラベル314mm |
スイングアーム式(プロリンク) アクスルトラベル312mm |
|
フレーム形式 | アルミツインチューブ |
(Honda測定値)
*製造事業者/本田技研工業株式会社 熊本製作所
■【CRF450R】の新車・中古車を見る
■【CRF450RX】の新車・中古車を見る
情報提供元 [ Honda ]
この記事にいいねする