▲トプラック・ラズガットリオグル(WSBK2019 Phillip Island Test)

川崎重工は、2019年7月25日から開催される 「2018-2019FIM世界耐久選手権シリーズ最終戦”コカ・コーラ”鈴鹿8時間耐久ロードレース第42回大会(以下、鈴鹿8耐)」に、川崎重工のファクトリーチームであるカワサキレーシングチームで参戦することを発表した。

直近の5年は、川崎重工グループの株式会社カワサキモータースジャパンからカワサキチームグリーンが参戦し、2016年と2017年は2位、2018年は3位の座を獲得した。今回は、川崎重工のファクトリーチームであるカワサキレーシングチームが参戦。ライダーはスーパーバイク世界選手権(以下、WSBK)で2015年以降4年連続チャンピオンの座を獲得しているジョナサン・レイ、2018年ブリティッシュスーパーバイク選手権チャンピオンで2019年からWSBKに参戦中のレオン・ハスラム、同じくWSBK参戦中のトプラック・ラズガットリオグルの3人となる。

マシンは3ライダーがWSBKで駆るNinja ZX-10RRの鈴鹿8耐仕様。悲願の優勝奪還を目指す。

以下プレスリリースより


チーム名

Kawasaki Racing Team

監督

ギム・ロダ(Guim Roda)

マシン

Ninja ZX-10RR

ライダー

ジョナサン・レイ(Jonathan Rea)

生年月日:1987年2月2日
出身地:イギリス
所属:KAWASAKI RACING TEAM WORLDSBK
主な戦績:2015年以降「スーパーバイク世界選手権」で4年連続チャンピオン

レオン・ハスラム(Leon Haslam)

生年月日:1983年5月31日
出身地:イギリス
所属:KAWASAKI RACING TEAM WORLDSBK
主な戦績:2018年「ブリティッシュスーパーバイク選手権」チャンピオン
2017年「ブリティッシュスーパーバイク選手権」3位
2016年「ブリティッシュスーパーバイク選手権」2位
2015年「スーパーバイク世界選手権」4位

トプラック・ラズガットリオグル(Toprak Razgatlioglu)

生年月日:1996年10月16日
出身地:トルコ
所属:TURKISH PUCCETTI RACING
主な戦績:2018年「スーパーバイク世界選手権」9位
2017年「スーパーストック 1000」2位
2016年「スーパーストック 1000」5位
2015年「スーパーストック 600」チャンピオン

川崎重工業株式会社 モーターサイクル&エンジンカンパニープレジデント 堀内 勇二氏のコメント

2014年に川崎重工グループのチーム(カワサキチームグリーン)で13年ぶりに復活して以来、当社グループ一丸となって優勝を目指してこのレースに挑み、結果は2016年と2017年は2位、2018年は3位でした。特に昨年は、スーパーバイク世界選手権(以下、WSBK)4年連続チャンピオンのジョナサン・レイを参戦させて挑みました。トラブルもあり、結果は3位でしたが、十分に勝利の可能性がある走りであったと思います。

今回こそは、1993年以来の優勝を果たすべく、川崎重工のファクトリーチーム『カワサキレーシングチーム』(KRT)で参戦することに致しました。今回参戦のライダー、ジョナサン・レイ及びレオン・ハスラムにとってより慣れ親しんだチーム体制となるため、今まで以上に彼らのポテンシャルを引き出しくれるものと思います。また、今回新たにWSBKで活躍中のトプラック・ラズガットリオグルも参戦します。ぜひ応援のほど宜しくお願い致します。

情報提供元 [ カワサキモータースジャパン ]

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