
■大会名:2019筑波ロードレース選手権シリーズ第1戦
■開催日:2019年3月9日(土)
■開催場所:茨城県 筑波サーキット
■ライダー/レース結果
S80クラス
#81 青田魅 予選:14位 決勝:15位
JP250クラス
#17 阿部真生騎 予選:7位 決勝:8位
目次
レースレポート
筑波サーキットで開催された「筑波ロードレース選手権シリーズ第1戦」に、青田魅選手が「S80」クラスに、阿部真生騎選手が「JP250」クラスに参戦しました!2人共2019年の初レースでした。
青田魅選手は予選1分7秒974で14位。決勝は1分6秒863秒で15位と、予選より1秒以上タイムを短縮できました。
阿部真生騎選手は予選1分07秒046の7位。決勝は1分07秒431の8位でした。
順位はまだまだですが、次戦に期待できるレースができました。
次回参戦は3月24日(日)に栃木のツインリンクもてぎで行われる「もてぎロードレース選手権 第1戦」に阿部真生騎選手が参戦いたします!2019年も応援をよろしくお願いします!
青田魅
■2019筑波ロードレース選手権シリーズ第1戦 S80クラス
予選:14位 決勝:15位 Best Time:1'06.863
青田魅選手コメント
今年は、昨年乗っていたチームオリジナルマシンからTZフレームのバイクでS80クラスに参戦することになりました。なかなか、筑波サーキットでの練習に行けないまま、前日の走行日になってしまいました。
今回は7秒台に入れることを目標にしていましたが、前日の練習で転倒してしまいリズムを崩してしまいました。
目標タイムを出すことが出来ないまま、予選になってしまいましたが、速い人の後ろを走る事が出来た事もあり、7秒9とギリギリ目標タイムをクリアし凄く嬉しかったです。
決勝では、速い人の後ろを走って一つでも前でゴールしようと頑張って走り、ベストタイムを更新するとができとても嬉しかったです。
いろいろアドバイスしてくれた、皆様ありがとうございました。もっと速くなれるように沢山練習しようと思います。
今後とも応援宜しくお願い致します。
青田魅
阿部真生騎
■2019筑波ロードレース選手権シリーズ第1戦 JP250クラス
予選:7位 決勝:8位 Best Time:1'07.046
阿部真生騎コメント
今回出場したJP250クラスは600ccのバイクと大きさや重さが似ていたので乗り始めてから乗り慣れるのが早いと感じました。
予選ではクラス二位だったので上手く行けば一位になれると思っていたのですが、コーナーで他のバイクに抜かれた時に少し孕んでしまい、その間に次々と他のバイクに抜かれました。
抜かれた後も前のバイクを抜き返すのに手間取ってしまい、結果クラス4位で予選よりもタイムが出なかったので少し悔しい気持ちはありますが、コーナーで前のバイクをしっかり抜けたし、スタートも成功していたのでいい経験になったと思います。
阿部真生騎
阿部監督コメント
青田魁は昨年のYZ85ネイキッドマシンからTZフレームにYZ85エンジンを搭載したロードレーサーに変わり、大幅なタイムアップが期待できるS80クラスへ出場。
阿部真生騎はST600へエントリー予定が、ジュニアライセンスであったため出場できず急遽J-GP3クラスとJP250へのWエントリーとなりました。しかし準備期間が短くJ-GP3はエンジン不調を解消できずにキャンセル。JP250も3日間をYZF-R25の練習マシンで、本番マシンはレース前日に漸く間に合い1日の練習で9日の本番となる状態でした。
青田は順調にタイムを上伸ばし、昨年のタイムを2秒近く縮め1分7秒974で予選14位でした。
レースは2台の壮烈な15位争いになり、最終的には競り勝ち15位ゴールでしたが、予選タイムより1秒以上タイムを縮めベストタイム1分6秒863で、最年少13歳では上々の結果でしたし、今年の成長が楽しみです。
阿部は練習バイクより2秒近くタイムを縮める1分7秒046で総合7位でした。
レースはスタートが上手く決まり1コーナーは2番手ほどでクリアでしたが、さすがに経験豊かな先輩たちに弾かれたり隙を突かれ、1周目通過では8番手あたりでのレースとなりました、阿部もCBR250RRとの壮烈な8位争いとなり結果は競り勝ち8位ゴール、ナショナルクラス4位で終了しました。
阿部は昨年も一応2レースほど筑波ロードレースには出場しましたが、バイク初心者でレースにはならず今回が実質的にはデビューレースでした。
やはり考えていたほどレースは甘くなく、厳しい洗礼を受けこれをバネに今年の大いなる成長を期待します。
阿部光雄
photo by Ishizaki Nobuki
情報提供元 [ Webike motosport ]
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