
国内最大級のモーターサイクルイベント「第46回東京モーターサイクルショー」が、2019年3月22日(金)・23日(土)・24日(日)の3日間、東京ビッグサイトにて開催。展示・発表されたニューモデルたちの実車の様子や会場で感じられた熱気を、フォトレポートでお届けします。
BMW
BMW Motorradブースでは、待望のフルモデルチェンジとなったS1000RRが日本初公開。より軽く、より速く、よりコントロール性を高めるという挑戦によって開発され、先代モデル比で-4kg軽量化された新開発の並列4気筒エンジンを搭載している。
なお、日本初公開となるのはS1000RRだけでなく、R1250RSおよびR1250Rも展示。そのほか、C400X、C400GT、R1250GS AdventureやF850GS Adventureなど、2019年にデビューするニューモデルが一挙に登場した。
S 1000 RR
シフトコントロールシステム/ BMW ShiftCamを搭載したS 1000 RR。低中回転域の扱いやすさと、高回転領域でのハイパワーを両立しつつ、従来モデル比で8psアップに成功した(207ps)。さらに、車両重量も約11kgもの軽量化を実現。
また、BMW M社との共同開発による、MパッケージをBMW Motorradで初めて採用。DTC(ダイナミック・トラクション・コントロール)や新たなライディングモードPROなど多彩なコントロール機能を搭載することで、サーキットではもちろん、あらゆるシーンでその性能を遺憾なく発揮する。
R 1250 R
BMW ShiftCamを搭載した新型ボクサーエンジンを宿し、隅々までアップグレードしたR 1250 R。標準装備のダイナミックESAが走行性能を高め、DTC(ダイナミック・トラクション・コントロール)がロードスターらしい走りを実現する。
印象的なルックスを与えているのは、S 1000 RRを継承したデザインの倒立式テレスコピックフォーク。スタイリングの躍動感を強調しつつ、安定性と正確なハンドリングを確保する。
R 1250 RS
ライディングのダイナミクスとツーリング性能を最高のレベルで調和するというモダンなコンセプトを継承したR 1250 RS。強力な新型ボクサーエンジンと逞しいサスペンションを採用し、都市や郊外をスピーディに駆けぬけていく。
さらに、雨風からのプロテクション性能やリラックスできるスポーティなライディングポジションにより、心地よく走りつづけることが可能だ。その信頼性と快適性から、日本においてもBMWオーナーから絶大な支持を得るベストセラーモデルの最新版。
C 400 X / C 400 GT
パワフルかつ余裕あふれる走りで都市を痛快に駆けぬけるC 400 X / C 400 GT。低燃費性能と大容量タンクの搭載により、300km以上のロングツーリングも満喫できる。洗練されたルックスに、スマートフォンと連動するコネクティビティ機能(オプション)やシート下収納が拡張するフレックスケースを搭載。ライダーのあらゆる要望に応えてくれる。
■【C 400 X】の新車・中古車を見る
■【C 400 GT】の新車・中古車を見る
BMW その他の展示車両
BMWブースの様子
この記事にいいねする