[56RACING]14歳の田中風如選手がデビュー戦で優勝　筑波ロードレース開幕戦 CBR250RR Dream Cup

田中選手が優勝、梶山選手が2位を獲得し1-2フィニッシュ

筑波ロードレース選手権開幕戦 CBR250RR Dream Cupが3月9日(土)に開催され、デビューレースとなった田中風如選手(14歳)が優勝、梶山采千夏選手(16歳)が2位を獲得し56RACINGが1-2フィニッシュを飾った。

田中選手は予選で転倒し本格的なタイムアタックができず3番手、梶山選手はトップと僅差で2番手からのスタートで、序盤から予選1位の選手との3台の接近戦に。3台の駆け引きでペースが上がらない中、ラスト2周に入るところで転倒車がコース上に残ったため赤旗終了となり、田中選手の優勝となった。

56RACINGチームとしても CBR250RR にマシンを変更して挑んだ初レースで最高の結果となった。また、同日に MotoGP が行われていたカタールでは、アジアタレントカップが開幕し、56RACING所属の松山拓磨選手が第1レース、第2レース共に2位表彰台を獲得した。

田中風如選手 コメント

予選で転倒してしまったので決勝は転倒しないように慎重に走りました。3台の争いとなったので途中で何があっても良いように毎周フィニッシュラインを1位で通過することを意識していたら優勝することができたので良かったです。
サポートしてくれたみなさんに感謝しています。

梶山采千夏選手 コメント

予選はトップとタイム差もなく自信を持ってレースに挑めました。決勝でも余裕があったので最後に1位となるようにレースを組み立てていたら赤旗中断となりそのまま終了となってしまいました。
優勝できなかったことは残念ですが、チームとして1-2となったことは嬉しいです。

監督 中野真矢 コメント

チームを立ち上げて8年目で筑波選手権初の1-2フィニッシュを飾ることができました。田中選手は筑波デビュー戦で優勝でき、今後に期待が持てます。梶山選手も練習での怪我の影響がありながらも冷静に最後まで戦えました。
目標タイムには届かなかったので更にトレーニングに励んで欲しいと思います。

■梶山采千夏(かじやま さちか)

【生年月日】2002年8月8日生まれ(15歳)高校1年生
【出身地】神奈川県
【現住所】神奈川県横浜市
【学校名】横浜市立横浜総合高校
【身長】160cm
【体重】48kg
【血液型】RH+B
【趣味】バイクに乗ること
【将来の夢】プロレーサー
【主なレース歴と戦績】
2012年 ポケバイレースを始める
2013年 ミニバイクレースにステップアップ
2014年 もてぎロードレース選手権 レディスクラス参戦開始
2016年 もてぎロードレース選手権 レディスクラス 最終戦クラス優勝
2017年 筑波ロードレース選手権 J-GP3クラス出場
2018年 CBR250Rドリームカップ グランドチャンピオン大会出場

■田中風如(たなか ふうご)

【生年月日】2004年7月13日生まれ(14歳)中学2年生
【出身地】千葉県
【現住所】千葉県鎌ケ谷市
【学校名】鎌ケ谷市立第五中学校
【身長】158cm
【体重】49kg
【血液型】RH-O
【趣味】バイクに乗ること
【将来の夢】プロライダー
【主なレース歴と戦績】
2013年 74DAIJIROでレースを始める
2017年 MFJアカデミー卒業レース優勝、茂原MOTOWEST MIクラスチャンピオン

■松山 拓磨(まつやま たくま)

【生年月日】2004年11月9日生まれ(14歳)中学2年生
【出身地】千葉県
【現住所】千葉県佐倉市
【学校名】佐倉市立臼井南中学校
【身長】160cm
【体重】45kg
【血液型】RH+O
【趣味】自転車、絵
【将来の夢】MotoGP チャンピオン
【主なレース歴と戦績】
2008年 3歳でポケットバイクに乗る
2009年 各ポケバイサーキットにて活躍
2014年 千葉北ポケバイエキスパートチャンピオン
2015年 モトチャンプ杯西日本 7 クラスチャンンピオン、千葉北ポケバイエキスパートチャンピオン
2016年 HRC NSF100 トロフィーグランドチャンピオンシップ大会優勝、もてぎロードレース選手権 ST150クラス優勝
2017年 筑波ロードレース選手権 J-GP3クラス出場 第3戦優勝、筑波グランドチャンピオン大会出場
2018年 アジアタレントカップ 総合ランキング7位、茂木ラウンド優勝

情報提供元 [ 56design ]