
BMW Motorradは、全面的に改良された新しいボクサー・エンジンを搭載し、高い走行安定性を実現した「R 1250 GS」のラインナップに、「R 1250 GS Adventure」を加え、1月11日(金)より発売すると発表した。
メーカー希望小売価格は2,675,000円(税込)。
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大幅に進化した水冷2気筒水平対向ボクサー・エンジンを搭載
R 1250 GSは、大幅に進化した水冷2気筒水平対向ボクサー・エンジンを搭載し、BMW ShiftCam(シフトカム)テクノロジーをBMWの量産二輪車として初めて採用するなど、幅広い回転域での安定した駆動力と、排出ガスや燃費の改善を実現したモデルとして、2018年12月に国内発売されたBMW Motorradの新型モデルである。
BMW ShiftCamとは、5,000rpmを境として、低回転領域と高回転領域における吸気側のバルブタイミングを切り換え、混合気の充填効率を向上させる可変バルブタイミング機構のことである。これにより、低速時のコントロール性を向上させると共に、加速時には、アクセルをわずかに開けた瞬間から力強いトルクを発生させる。
BMW R 1250 GSのエンデューロ・モデル
今回発売されるR 1250 GS Adventureは、R 1250 GSをベースにエンデューロ性能を強化したモデルであり、30Lの大容量燃料タンクと共に、ライダーの冒険心を刺激するモデルとなっている。
GSのロゴが入ったブラックのストレージ・リッドや、インテーク・シュノーケルのトリム、メッキ加飾されたラジエーター・トリムに加え、エンジンとタンクを保護するプロテクション・バーを装備し、洗練された印象と共に、悪路での耐久性を確保している。
さらに、大型のウィンド・シールドや大容量タンクを搭載することで、ロング・ツーリングにも相応しい仕様となっている。
また、本モデルも他のモデルと同様に日本仕様はETC 2.0車載器を標準装備している。
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情報提供元 [ Motorrad Japan ]
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