バイクニュース コーナリングにおける1.0次、1.5次、2次はSee-Judge-Act 2022年12月29日 保舵力の変化は脱出への移行に繋がっていく 前回、2次旋回での保舵力に触れたのは、この先、脱出に移行していく当たり、その変化が一つのポイントになるからです。うまく2次旋回において押し舵傾向が弱くなっていくとします。すると、その極端な状態として、2次旋回終盤に保舵力は0に近付くことになります。それは自動操舵機能(セルフステ... 和歌山利宏 1,200 12 32 共有共有する記事コーナリングにおける1.0次、1.5次、2次はSee-Judge-ActリンクをコピーコピーしましたTwitterFacebook保存
バイクニュース 【WEBライディングを科学するVol.12】2次旋回において接地感はライダーにとって由々しき問題 2022年12月20日 グリップの手応えは多くのことを教えてくれる 前回のコラムでは、2次旋回における特に身体操作について考えてみました。そして、そこではライダーにとって、そこでのフロントタイヤからのフィードバックが大切になります。走りに自信を持てる否かが左右されるからです。もちろんシートからお尻へのフィードバックもないがしろにできませんが、... 和歌山利宏 1,000 9 32 共有共有する記事【WEBライディングを科学するVol.12】2次旋回において接地感はライダーにとって由々しき問題リンクをコピーコピーしましたTwitterFacebook保存
バイクニュース 【WEBライディングを科学するVol.11】2次旋回において重心は淀みなく移動していく 2022年12月6日 寝かし込みでは自信を持つには コーナーでバイクを寝かし込む瞬間は緊張を伴うものです。でも、たとえ1.0次旋回とか1.5次旋回たるものを意識したことがなくても、気分よく自信を持って乗れているなら、寝かし込みの瞬間、どこまでバイクをバンクさせるのか確信を持つことができます。これがフロントのグリップに不安を感じながら、躊躇し... 和歌山利宏 1,200 5 27 共有共有する記事【WEBライディングを科学するVol.11】2次旋回において重心は淀みなく移動していくリンクをコピーコピーしましたTwitterFacebook保存
バイクニュース 【WEBライディングを科学するVol.10】コーナリングにおける重心移動は「全身運動」 2022年11月23日 ステップワークするには全身が動かないといけない コーナリングにおいてステップワークが大切なことは、よく知られています。ワインディングロードで気持ち良く乗れてきたとき、左右のステップをリズムに乗って踏んでいたり、体幹に弛緩と緊張を繰り返していたような経験はないでしょうか。 ただ、ステップを踏んで荷重を掛けたからといって、... 和歌山利宏 1,400 2 7 共有共有する記事【WEBライディングを科学するVol.10】コーナリングにおける重心移動は「全身運動」リンクをコピーコピーしましたTwitterFacebook保存
バイクニュース ニューモデル速報ミラノショー2022編集部おすすめ 【WEBライディングを科学する番外編】ヤマハ「自動ブレーキ制御」がライダーにもたらすもの【ミラノショー2022】 2022年11月11日 安全性追求に布石を放ったボッシュのARAS ボッシュのARAS(アドバンスト・ライダー・アシスタンス・システム=先進ライダー支援システム、4輪車用はADAS)は、すでにBMW、ドゥカティ、KTM、そしてカワサキのH2 SXといったプレミアムモデルに採用されています。 これらはメーカーによって仕様は若干異なるものの、最... 和歌山利宏 トレーサー9 GT 1,200 0 11 共有共有する記事【WEBライディングを科学する番外編】ヤマハ「自動ブレーキ制御」がライダーにもたらすもの【ミラノショー2022】リンクをコピーコピーしましたTwitterFacebook保存
バイクニュース 【WEBライディングを科学するVol.9】重心移動とは、重心の位置ではなく重心がどう移動しているか 2022年11月9日 逆操舵だけでも、バイクは向きを変えるが 私は、このシリーズにおいてライディングを科学するにあたり、ライディングは重心移動によって成り立つということを前提に、重心移動の本質を追求すべく話を進めています。 もちろん、重心移動をしなくても、バイクは向きを変えるようにできています。バイクは傾いた方向にステアリングが切れる自動操... 和歌山利宏 3 13 共有共有する記事【WEBライディングを科学するVol.9】重心移動とは、重心の位置ではなく重心がどう移動しているかリンクをコピーコピーしましたTwitterFacebook保存
バイクニュース 編集部おすすめ 【WEBライディングを科学するVol.8】逆操舵に依存すると重心移動の流れを阻害する 2022年10月16日 「1.0次旋回での逆操舵依存はコーナリングの流れを阻害する」 前回のコラムで書いたように、コーナリングへのアプローチ段階となる1.0次旋回での寝かし込みのきっかけは、逆操舵に依存しなくても重心移動によって可能になります。 寝かし込みのきっかけには逆操舵こそが唯一の方法であると考えている方もいらっしゃいますし、実際に、身... 和歌山利宏 3,101 11 15 共有共有する記事【WEBライディングを科学するVol.8】逆操舵に依存すると重心移動の流れを阻害するリンクをコピーコピーしましたTwitterFacebook保存
バイクニュース 【WEBライディングを科学するVol.7】トップライダーは基本的に「逆操舵」を使わない 2022年10月1日 競歩の基本動作を生かしての重心移動 前回、競歩における重心の左右移動は、そのままライディングにも通じると書きました。 では、それを物語る写真をご覧ください。今年のWSBKミザノでのものです。①はジョナサン・レアで、アウト側に重心を置いたアプローチ前の状態、②はそこからしばらく進んだところで、チームメイトのアレックス・ロ... 和歌山利宏 2,301 8 11 共有共有する記事【WEBライディングを科学するVol.7】トップライダーは基本的に「逆操舵」を使わないリンクをコピーコピーしましたTwitterFacebook保存
バイクニュース 編集部おすすめ 【WEBライディングを科学するVol.6】ライディングの本質はインナーマッスルによる重心移動 2022年9月15日 前回のコラムで書いたように、普通に考えれば、バイクの上で体重移動するには、バイクを逆方向に押し出さないとなりません。すると、さらなる逆操舵が必要になり様々な弊害が生じますし、体重移動で旋回性を高めることもできません。 しかし、然るべき身体操作が伴えば、マシンを身体で生き生きと操れるようになってくるはずです。今回はそのこ... 和歌山利宏 1,300 1 11 共有共有する記事【WEBライディングを科学するVol.6】ライディングの本質はインナーマッスルによる重心移動リンクをコピーコピーしましたTwitterFacebook保存
バイクニュース 編集部おすすめ 【WEBライディングを科学するVol.5】「逆操舵」しないとバイクは曲がらないのか 2022年9月5日 バイクの向きを変えるテクニック「逆操舵」 このWebライディングの科学なる連載を始めることになったとき、逆操舵に関する問題を避けて通れないことは分かっていました。私はWebikeコラムでも度々、基本テクニックとしての逆操舵に否定的であることを申してきました。ただ、一部の識者からも含め、それに対する反論が聞こえてきたこと... 和歌山利宏 3,800 6 9 共有共有する記事【WEBライディングを科学するVol.5】「逆操舵」しないとバイクは曲がらないのかリンクをコピーコピーしましたTwitterFacebook保存
バイクニュース 編集部おすすめ 【WEBライディングを科学するVol.4】バイクとはそれ単体では成り立たない乗り物 2022年8月21日 「ホッピングマシンとバイクのサスの共通点」 バイクはライダーが乗ることでバイクとして成り立つ乗り物です。もっともライダーが乗らなきゃ運転できないのですが、そんなことを言っているのではありません。人体が一体になることで、バイクは本来の機能を発揮できるものなのです。 最近はあまり見かけなくなりましたが、子供のスポーツ玩具で... 和歌山利宏 0 11 共有共有する記事【WEBライディングを科学するVol.4】バイクとはそれ単体では成り立たない乗り物リンクをコピーコピーしましたTwitterFacebook保存
バイクニュース 【WEBライディングを科学するVol.3】「どのようにバイクに乗るのか」それがバイク開発の原点 2022年8月5日 「40年前の鈴鹿8耐が転換期だった?!」 間もなく、3年ぶりの鈴鹿8耐が始まります。かつて8耐に関わった人にとっては、立場のいかんに関わらず、この時期が来ると郷愁の念に駆られるはずです。それだけ、それぞれに情熱を燃やした世界があるのだと思います。私にとっては特に40年前、1982年の8耐でのことは今の自分の礎にもなって... 和歌山利宏 1,100 2 11 共有共有する記事【WEBライディングを科学するVol.3】「どのようにバイクに乗るのか」それがバイク開発の原点リンクをコピーコピーしましたTwitterFacebook保存
バイクニュース 編集部おすすめ 【WEBライディングを科学するVol.2】ライディングを科学するとは、人間を科学すること 2022年7月26日 「上手く走るには考えることが必要だが、走るときは考えない」 バイクとは、人間の本能に働きかけてくれる乗り物であり、本能を忠実に引き出すことによってうまく走らせることができます。それゆえ感動も生まれてきます。前回のコラムでそのことを感じ取ってもらえましたでしょうか。 では、ライダーはどうすべきなのでしょうか。ここでは人の... 和歌山利宏 1,100 1 12 共有共有する記事【WEBライディングを科学するVol.2】ライディングを科学するとは、人間を科学することリンクをコピーコピーしましたTwitterFacebook保存
バイクニュース 編集部おすすめ 【WEBライディングを科学するVol.1】「ライディングを科学する」こと、それ即ち「バイクを科学する」こと 2022年7月12日 「バイクは乗ってナンボのもん」 私、和歌山利宏のコラムが、WEBライディングを科学するとなって、新たに連載されることになりました。とは言え、何も変わりません。もともと、ライディングやバイクについて科学的、技術的な考察を展開してきただけに、このへんで新しく銘打って、再出発することになったと考えていただければ幸いです。 お... 和歌山利宏 2,701 1 26 共有共有する記事【WEBライディングを科学するVol.1】「ライディングを科学する」こと、それ即ち「バイクを科学する」ことリンクをコピーコピーしましたTwitterFacebook保存
バイクニュース 編集部おすすめ 【和歌山利宏】バイク用タイヤの将来を考えてみた 2022年5月31日 「4輪用タイヤの進歩に、ただただ驚愕」 私は3か月ほど前、自家用車(2リットルターボのスポーツクーペ)のタイヤを交換しました。走行距離は少なく、溝も十分に残っていたのですが、恥ずかしながら気が付けば15年近くを経て、細かいクラックが発生、劣化によるウェットグリップの低下もあったので、交換に踏み切ったのです。 そこで驚か... 和歌山利宏 12,900 3 9 共有共有する記事【和歌山利宏】バイク用タイヤの将来を考えてみたリンクをコピーコピーしましたTwitterFacebook保存
バイクニュース 編集部おすすめ 【和歌山利宏】ライディングに必要なのは、「集中」と「リラックス」 2022年5月25日 「つまるところ、交感神経と副交感神経のリズムが大切」 サーキットでの走行会などにお付き合いさせていただくと、早々に走行を止めてしまう方を見掛けます。聞くと、「もう、しんどくって」とか「集中力が続かないんです」などと返ってきます。まあ、無理して走るよりは、安全のためにはそのほうがいいでしょうし、私とて時にそういう状況に陥... 和歌山利宏 1,600 1 2 共有共有する記事【和歌山利宏】ライディングに必要なのは、「集中」と「リラックス」リンクをコピーコピーしましたTwitterFacebook保存
バイクニュース 【和歌山利宏】Z650RSはZ650と一卵性双生児だけど、きっと全くの別人格なんだろうな 2022年4月17日 Z650とZ650RSはハード的にかなり近いが 間もなくZ650RSが市販されます。 Z900に対するZ900RSがそうであるように、スポーティさが前面に押し出されているZ650に対し、Z650RSはテイスティな存在感とレトロ車っぽい安定感があり、街中で扱いやすく疲れない乗り味になっていると、期待されている人が多いこと... 和歌山利宏 Z650Z650RS 3,800 3 1 共有共有する記事【和歌山利宏】Z650RSはZ650と一卵性双生児だけど、きっと全くの別人格なんだろうなリンクをコピーコピーしましたTwitterFacebook保存
バイクニュース 編集部おすすめ 【和歌山利宏】「ライディングではすり足ならぬ、すり尻が大切」 2022年4月11日 「ある意味、ライディングは特殊なスポーツ」 ライディングは荷重コントロールであると言われながら、シートに体重を掛けることが求められます。身体の重心を移動させるにはシートにドカッと座っていてはダメなことも事実ですから、矛盾がないわけではありません。それに、シートに座ったまま重心移動を行うという意味で、ライディングは特異な... 和歌山利宏 3,500 0 4 共有共有する記事【和歌山利宏】「ライディングではすり足ならぬ、すり尻が大切」リンクをコピーコピーしましたTwitterFacebook保存
バイクニュース ’85 TZ250が乗りにくいって!? 当の開発ライダーに一言、言わせろ 2022年4月5日 38年前の仕事にケチ付けられるとは‥‥ 読み捨てならない記事を発見しました。 https://news.webike.net/motorcycle/225147/ 1985年型のTZ250に試乗したら、「乗るのがとても難しい。乗りにくい、というか毎回同じように走らせることができないシビアさで、その操作はとても繊細」... 和歌山利宏 10,900 4 5 共有共有する記事’85 TZ250が乗りにくいって!? 当の開発ライダーに一言、言わせろリンクをコピーコピーしましたTwitterFacebook保存
バイクニュース コラム編集部おすすめ 【和歌山利宏コラム】22年型モトGPマシンを見て妄想し、さらに車高調整機構の可能性を妄想 2022年3月9日 新しいモトGPマシンは車高調整機構を活用する方向に進化している 今年もモトGPが開幕。マレーシアとインドネシアでのシーズン前テストで、昨シーズンにも増してマシンとライダーが拮抗していたのですが、私はマシンの走りにこれまでとは違うものを感じていました。あくまでも私の主観ですが、昨年までよりもホールショットディバイス、ライ... 和歌山利宏 1,100 2 3 共有共有する記事【和歌山利宏コラム】22年型モトGPマシンを見て妄想し、さらに車高調整機構の可能性を妄想リンクをコピーコピーしましたTwitterFacebook保存